前回までに…

股関節の解剖まとめ

膝関節の解剖まとめ

この2つについて解説してきました。

 

そして今回は肩関節になります。

理学療法士の中でも職場によって

肩関節疾患をバンバンみる方と全くみない方が

いると思いますが、決して

知っていて損になる情報ではないですし、

簡単な復習がてら読んでいただければと思います。

 

『肩はなかなか難しくて…』

『肩を治療する機会が無いから…』

『でも知ってないともしもの時が…』

 

必要な時に見てもらえればいいです。

理学療法士をしていて全く必要が無い!

ということはないと思います。

 

あなたのタイミングでいいです。

必要な時に見てほしいと思います。

 

今回も肩関節に関して浅く、。広く解説します

ぜひ興味がある方は読み進めてください。

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肩関節の動画

肩関節に関するベーシックな動画です!

とても簡潔にまとまっていて見やすいです。

 

英語が分かんなくても問題ないです!

(私も全然わかりませんっ!)

 

肩関節の分類

肩関節はまず、

解剖学的関節機能的関節に大別されます。

kata1

画像引用:Anatomography

解剖学的関節

1、肩甲上腕関節

上腕骨と肩甲骨からなる関節で、

球関節に分類される。

よく股関節と比較されやすいが

股関節より骨頭の露出が大きく、

脱臼しやすい傾向にあります。

2、肩鎖関節

鎖骨の外側端と肩甲骨とを結び、

平面関節に分類される。

肩鎖関節は肩鎖靭帯と関節包により

結合されている。

そんな中で肩関節動作時の支点にもなる

重要な関節になる。

3、胸鎖関節

鎖骨の内側端と胸骨柄で構成する関節で

鞍関節に分類される。

上肢と胸郭をつなぐ唯一の関節として

肩関節運動の起点として重要な役割を担う。

 

機能的関節

1、肩甲胸郭関節

以前も紹介しました

肩甲骨って重要…肩甲胸郭関節と肩甲上腕関節の4つの違いからみる肩甲骨

ここで肩甲胸郭関節の重要性について

解説しました。

理学療法士にとって肩甲胸郭関節は

アプローチするのに絶好の関節であることが

わかります。

2、第2肩関節

肩峰下で上腕骨との間にある関節で

肩峰下滑液包が存在し、

肩関節動作時にクッション的な役割をするため

炎症を起こしやすい部位である。

ここでの炎症や癒着は蔓延しやすいため

注意して治療する必要がある。

3、烏口鎖骨間メカニズム

あまり注目されない関節ですが、

烏口突起周辺はとても機能的な筋肉や靭帯が

多く存在する。

是非過去記事をご覧になっていただきたいと思います。

烏口突起からみる肩関節機能 ~筋肉編~

烏口突起からみる肩関節機能 ~靭帯編~

烏口突起からみる肩関節機能 ~筋肉‐靭帯関連編~

 

 

肩関節の筋肉

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画像引用:Anatomography

肩関節の筋肉は腱板を中心に

多くの筋肉が存在するため紹介しておきます。

腱板 ⇒ 肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋

言うまでもなく、

肩関節の安定性に関わる

インナーマッスルになります。

 

また次の機会に詳細を解説していきたいと思います。

肩関節前面筋 ⇒ 肩甲下筋、前鋸筋、上腕二頭筋

肩関節後面筋 ⇒ 棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、上腕三頭筋

烏口突起付着筋 ⇒ 烏口腕筋、上腕二頭筋短頭、小胸筋

肩甲棘付着筋 ⇒ 三角筋、僧帽筋

肩甲骨内側筋 ⇒ 肩甲挙筋、小菱形筋、大菱形筋

肩甲骨下角筋 ⇒ 広背筋

鎖骨部付着筋 ⇒ 胸鎖乳突筋、鎖骨下筋、大胸筋

 

 

肩関節周囲の靭帯

靭帯も筋肉同様、

複数の関節・部位に付着しています。

肩関節 ⇒ 肩甲上腕靭帯(上・中・下束)、烏口上腕靭帯

肩鎖関節 ⇒ 肩鎖靭帯

胸鎖関節 ⇒ 前胸鎖靭帯

烏口突起 ⇒ 円錐靭帯、菱形靭帯、烏口肩峰靭帯

肩甲骨 ⇒ 上肩甲横靭帯

 

 

肩関節の神経分布

肩関節周囲の神経は

頚椎、腕神経叢から来る複数の神経が

複雑に絡み合っています。

その中でも特に注目されているのが

QLSを通過する腋窩神経だと思います。

このリハ局でも何度か取り上げていますので

過去記事を参考にしてほしいと思います。

肩じゃなくて腕が痛い!? 腕に痛みを引き起こす4つの要因

上腕外側の痛みは本当にQLSによるもの?もう1度再考してみる

またQLS以外にも重要な神経が通る

間隙についても解説しています。

肩・腕の痛みの原因?肩関節周囲の4つの間隙

 

 

肩関節周囲の血管分布

全ては胸骨柄裏を通る

大動脈弓から始まり分岐していきます。

その後、腕頭動脈と鎖骨下動脈などに分かれ、

細かな分岐を繰り返していきます。

 

全て紹介するととんでもない数になるため

まずは大きな流れを知り、

上記の神経分布の際にも間隙において

血管に関してもいくつか絞扼される

部位については記載しているので

ご確認ください。

 

 

いかがだったでしょうか。

毎回神経と血管に関しては数が多すぎるため

すべては紹介できませんが、

主要なものに関してはこれからも

詳細を記事にしていこうと思います。

 

是非参考にしていただきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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