履歴書に書く学歴で学力ないのがバレてしまいそう…
転職したいけど資格だけで他にアピールポイントがない…
実際にこのような悩みがあって転職活動へなかなか一歩が踏み出せない方も多いと思います。
そこで今回は理学療法士の転職には本当に学力が必要なのか?ということを考えてみました。
確かに履歴書に書く学歴が有名校であれば自信をもって書けるかもしれませんが、皆さんそうではないと思うので私なりの考えも含めた内容を書いてみたいと思います。(ちなみに私も自信をもって書けるような学歴は持っていません…)
結論!学歴より職歴だ!
早速、結論から言うと実際には学歴より職歴の方が転職活動には重要視されると思います。
いや重要視されています!
なぜか?
転職というのは言わば”中途採用”にあたります。
その中途採用で一番重視しているのは即戦力・優秀な人材確保です。
即戦力・優秀な人材確保とは…
ここでいう即戦力や優秀な人材確保とは…
すぐに臨床に出れる、患者さんの治療を行うことができるということです。
書き方によって語弊を与えるかもしれませんが、即戦力や優秀という言葉が学力があるかどうかではなく、すぐに働けるような状態にあるかという意味です。
また中途採用はただの数合わせのための採用じゃありません。
職歴や実務経験の豊富な方を入れることですぐに臨床に出ることができ、業務に支障をきたさないための重要な採用であることを理解していてほしいと思います。
経験と実績で勝負だ!
現在の社会において学歴を重要視するのは基礎学力がものをいったり、倍率がものすごく高い金融関係や総合商社などの大企業が多いです。
これらの会社においては書類選考に始まり、面接も一次、二次、三次…と、とてつもなく過酷な戦いが待っています。
しかし理学療法士においてはどうでしょう。
皆、ほとんど差はない
はっきり言って理学療法士の基礎学力は大差ないと思います。
大学課程を卒業する人なら多少、専門学校生より基礎学力があるかもしれませんが、大企業を受けるようなすごい学歴をもった人はほとんどいません。
だからあまり学歴を気にしなくていいと思います。
それよりもあなたのアピールポイントにしたいのは…
経験と実績です!
転職するにあたり、前職でどのようなことをしてきたか、どのような実績を残してきたか…
そしてそれを次の職場でどのように生かしていけるかをアピールします。
学会発表に力を入れているのであれば自分の学会発表での実績があればアピールになりますし、そうじゃなくてもすぐに臨床に出て働ける能力があることをアピールしてほしいと思います。
でも自分は学歴もなければ職歴と実務経験も乏しい…
こんな風に思われる方もいらっしゃると思います。
そんな方は…
熱意・人間性で勝負だ!
学歴・職歴・実務経験に勝るもの…それは…
熱意と人間性しかありません!
いくら学歴や職歴があっても偉そうに上からものを言うような人は採用したくないですよね?
それもより真摯な態度で熱意と人間性を生かして自己アピールする方が印象がいいです。
もちろん根拠や具体性のない熱意や人間性のアピールでは困ります。
自分の熱意や人間性がどのように活かせるか…またどのように貢献していけるか…
そのような考えのもとにアピールすれば自ずと学歴に頼らない転職活動が可能になります。
いかがだったでしょうか。
どうしても転職活動となると学歴が必要なんじゃないかと思い、尻すぼみしてしまう方が多いように感じます。
しかし転職活動にはさほど学歴が必要ないこととそれより大事なアピールポイントがあれば十分、転職活動していける力は誰もが持っていることを覚えておいてほしいと思います。
転職活動に学歴は必要ない!
必要なのは職歴と実務経験だ!
それが無ければ、熱意と人間性で勝負!
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