転職する際に成功する人と失敗する人には様々な違いがあります。

今回はその中でも皆さんが嫌いな”面接”において成功する人失敗する人の違いについて説明していきたいと思います。

面接は面接官の意図により様々な質問が交わされます。

もちろん完全なる正解という答え方はありませんが、ある程度答え方にも順序なりルールがあります。

今回はそのあたりまで含めて面接で合格を引き寄せられるようなアドバイスができればと思います。

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質問の答え方

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成功する人は結論から話す

失敗する人は順序良く話す

普段の会話をする際も結論に至るまでの過程を順序良く話される方は大勢います。

しかし面接ではわかりやすく、誤解がないように伝えなければいけません。

そのため順序良く話すと結論までが回りくどい分、面接官が誤解して解釈してしまう可能性が大きくなります。

だから質問に対しては必ず結論から述べる

”私は〇〇だと思います。なぜなら~”と結論から述べることで質問に対してしっかりと答え、その結論に至るまでの経緯を話すことができるからです。

この話し方だと全体像を把握してからより詳細な内容へと具体的にイメージさせることができるため、とても効果的です。

また少々難しいですが、結論から詳細を話す過程で”例え話”を織り交ぜることもより有効だと言われています。

もちろんその例え話を面接官が理解できるような例え話ならの話になりますが…

自信がない時には控えておきましょう。

とにかく質問に対しては結論から述べる!

これが面接で成功する人の鉄則です。

 

アピールポイントの答え方

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成功する人は人間性で勝負する

失敗する人は資格や能力で勝負する

これは前回…

理学療法士の転職に学歴は必要か?

ここでもお伝えしましたが、仕事に対する人間性や熱意は病院や施設だけでなく、どの有名企業でも採用者に求められています。

それはたとえ能力的にはあまり高くなくても、人間の基礎・土台の部分であるその人の人間性と仕事に対する熱意があればそれだけで将来性を買われて採用されることだってあります。

しかし逆に言えば能力はある程度あるにしても人間性や仕事に対する熱意に問題がある場合、それだけで転職を見送られることもあります。

もしくは転職したとしても長く続かない場合が多いでしょう。

それに極論を言えば資格は取ろうと思えば誰でも努力して取れると思いますが、人間性に関してはなかなか簡単に変えられるものではありませんよね。

だから面接時の自己アピールでは資格や能力を全面的にアピールするより、人間性や熱意でアピールする方が面接官への印象もきっといいものに変わると思います。

もちろん転職者の場合は即戦力として期待されている面も少なからずあるため、経験と実績・実務経験のアピールは必要不可欠です。

そこに人間性と熱意を加えられれば最強の自己アピールになりますよ。

 

志望動機の答え方

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成功する人はその病院に合った志望動機

失敗する人はマニュアル通りの志望動機

面接を行えば必ずと言っていいほど志望動機は質問されます。

だからこそその答え方ひとつで全然違った印象を与えられることがあります。

今ではインターネットを使えば、面接の極意や志望動機集なんかもあり、検索すればすぐにたくさんの情報に触れることができます。

そのため志望動機もどこにでもあるような、誰にでも言えるような簡単な志望動機は誰でも作れるようになりました。

もちろんその楽になった反面、自分で考える機会が減ったりすることで弊害が起きたりもします。

それは差別化が図れないということです。

みんな似たり寄ったりの回答では印象に残る志望動機は語れません。

しかし面接で成功する人はしっかりと相手の事を想像して考えています。

相手がどんな病院・施設か下調べした上で、その病院・施設が求める人材をあぶり出し、自分の自己アピールをしながら自分がどのようにここに貢献していけるかなど徹底して考え抜いた志望動機を考えています。

だからもちろん受ける病院によっても志望動機は変わってきます。

それがどこでも言えるような志望動機なら面接官にも真剣に考えていないことくらいすぐに見抜かれてしまいます。

是非、志望動機を語る際は相手が求めているもの・目指すべきところ、これらを徹底的に調べ上げ、自分がそれに見合った人材であることをアピールしてください!

 

まとめ

質問の答え方は必ず結論から述べる!
自己アピールは人間性と熱意を全面アピール!
志望動機は相手に合わせたアピールを!