転職の事を考えていると、ふと…

理学療法士自体向いてないんじゃないか…

いっそ他の仕事に就いた方が楽なんじゃないか…

そんなことを思う人が多いと思います。

しかしこれは自分だけが特別に思うことではなく、ごく自然な流れであると考えています。

100%満足のいく職場に出会うことはほぼ限りなく無理に近いと思います。

待遇面や福利厚生・休み、勉強会に学会…

理学療法士を様々な面から見た時に毎日が楽しくて仕方ない!早く仕事に行きたい!こう思う人の方が絶対的に少数派であると思います。

しかし今回のテーマである”他業種への転職”

はっきり言うと厳しく、難しいのは確かです。

そんな中でも他業種への転職を志す際に気をつけたい7つのポイントについて解説していきたいと思います。

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1、自分のビジョンを考える

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まず最初に始めないといけないのは…

これから自分が思い描く人生の”ビジョン”をしっかりと考えないといけません。

行き当たりばったりで転職してはまた転職を余儀なくされる可能性が大きいです。

そのためまずは自分の人生はどんな人生にしたいのか…どんな人生になれば幸せに感じるか…

これを考えなければいけません。

その後に自分の思い描くビジョンと近い、職業を選び、転職活動を進めていく方が無難です。

 

2、他人の言葉に惑わされない!

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転職に限らず、誰かに相談すればその人なりのアドバイスをもらうことになります。

しかしそれをそのまま鵜呑みにしないでください

当然、他業種への転職をしたことない人を相談相手にするのは言語道断です。

そういった知識がない中で世間一般的なアドバイスを受けて終わるだけです。

しかもそんなアドバイスを真に受けていたら転職なんてできません。

もし聞くのであれば転職サイトのコンサルタントや実際に他業種への転職を遂げた人の方が無難です。

相談する相手をよく考え、一般論に流されない強い気持ちを持って転職にあたってください。

 

3、まずは辞めずにやってみる

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他業種への転職ははっきり言って未知の世界です。

自分が思っている以上にそう簡単にはいかないと思っていた方がいいと思います。

そのため一念発起して仕事を辞めて転職するより、まずは…

仕事を続けたまま、試してみるといいかもしれません。

例えばITやウェブ関係の仕事に就きたいなら毎日パソコンに向かい、専門的な学習を積んだりすることもできます。

このお試しの時点で苦しいと思ったらやめておいた方がいいかもしれません。

まずは仕事を辞めずに試しにやってみる

そうすると自分に合う職業が体験を通じて得られるかもしれませんよ。

 

4、徹底的な情報収集

これだ!と思う職業が見つかったら今度は徹底的に情報収集した方がいいです。

もちろん転職サイトに登録すれば、大体のことはしてくれますが、いかんせん初めての業界です。

不明な点がないように自分の手で少しずつでも情報収集を行う方がいいです。

待遇面や福利厚生だけではなく、口コミサイトを見たりして転職者の声を見たり、想像していたこととのギャップなどあなたより先に転職したり、異業種への転職した人の声を集めることが大切です。

しかしこれも一つの参考にしてください。

多くの人が言うことが全て正しい・正解であるということはないです。

最後はあなたの素直な気持ちで転職したいか内なる心の声に尋ねてみてください。

 

5、共通点を見つけてみる

遂に面接までこぎ着けたら今度はどんな志望動機・自己アピールをするかです。

先ほども言いましたが、他業種への転職は未知の世界です。

しかし今まで自分が医療の現場で培ってきたものを活かすようにしなければいけません。

要するに今までの経験とこれからの仕事の共通点を見つけ、アピールしていくんです。

別に他業種からの転職だからといっても、不利だと思わないでください

今まで他の人が経験できなかった武器をもとに違う方向からアピールできるという、逆に言えばチャンスなんだと思った方がいいです。

それくらい自信を持って臨んだ方が必ずいい結果が出ます。

 

6、相手の求める人材であること

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これは同業種でも他業種でも言えることかもしれませんが、しっかり下調べをした上で相手の求める人材を理解し、自分が適材出ることをアピールしなければいけません。

共通点を見つけ、アピールしていくのですがそれが相手の求める人材でなければ全く意味を持ちません。

だから共通点を見つけながら相手の求めるものを理解し、そこを埋められるとアピールすることが肝になると思います

 

7、最終的には人間性!熱意!

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知識や経験はほぼゼロに近いため最終的には人間性や熱意が大事になってきます。

以前もお話ししましたが人間性や仕事への熱意は人間の土台部分に当たります。

おごることなく、謙虚に誰よりもその仕事に熱意をもって面接に臨めばいい結果へと繋がります。

 

他業種への転職は楽ではありませんが、自分の人生の大部分を担う仕事の時間有意義に過ごせるか

それはあなたの意志と決断によるものが大きいかもしれません。

是非、他業種への転職を考えている方の参考になればと思います。

 

まとめ

1、自分のビジョンを思い描く
2、他人の言葉に左右されない
3、まずは試しにやってみる
4、情報収集は自分でも徹底的に
5、前職との共通点を見つける
6、相手の求める人材であることをアピール
7、最後は人間性と熱意で勝負!