「何か始めたいけど、なかなか一歩が踏み出せない…」

「自分でその原因が何か分からない…」

「もしわかるならその原因を見つけて、何か始めたい！」

多くの人が夢や目標などを想像したことがあると思います。

しかしそれを行動に移す人はとても少ないです。

もちろん行動しなければ、夢や目標を達成することはないですし、成功することもありません。

しかし逆に行動しても必ず夢や目標を達成できたり、成功が約束されているわけでもありません。

ではその先が見えない将来に対して皆さんがなかなか行動出来ない理由は何だと思いますか？

そこで今回、私が考える”人が夢や目標があっても行動に移せない3つの問題”について解説していきたいと思います。

是非、あなたの将来への参考になり、行動に移すことが出来る手助けになれれば幸いです。

問題1　お金

お金の問題は非常にシビアですし、多くの方がなかなか行動出来ない理由として挙げる大きな問題であると思っています。

もちろん起業・開業にはある程度のお金もしくは借金が必要になり、頭を悩ませます。

そして皆さんこう思うんです。

「お金がないから無理だ…」

「もう少しお金に余裕があれば始められるんだけど…」

小林一三の名言

小林一三さんは実業家の方で、阪急グループや宝塚歌劇団の創業者として知られています。

そんな小林一三さんが残したお金に関する名言がこれです。

『金がないから何もできないという人間は、

金があっても何もできない人間である。』

これを初めて知った時、ズドーン！っと胸に響いたのを今でも覚えています。

「お金がないから出来ない…」

「逆に言えば、お金さえあれば俺でも出来る…」

「でもお金ないから始めることもできないし、やっぱり無理だ…」

こんなことを考えて、”お金さえあれば自分は出来る”と言い聞かせるように自分を納得させていました。

でも当時を思い返すと、自分が出来ない理由をお金のせいにして完全に逃げ回ってました。

しかしこの名言と出会ってから大きく自分の考えに変化が起こりました。

実際にこのブログを始めたり、色々なことに挑戦しているのはお金のことを理由にして”出来ない！”と決めつけないようにするようにしたからです。

あなたもお金がないために諦めたことがいくつかあるはずです。

そんな時は出来ない理由を探すのではなく、どうやったらお金が無くても出来るかと考えた方が前向きで一気に道が開けていきますよ。

 

問題2　世間体

私を含め、皆さんも誰しも一度は世間体を気にしたことはあると思います。

特に日本人は海外の方に比べて世間体に関しては特に気にする傾向があると言います。

「何か始めたくても周囲や他人の目が気になる…」

「こんなことをしたら皆にどう思われるか心配だ…」

とにかく人は他人の目を言うのを気にしながら生きています。

地球という一つの共同体の中で生活していく上で自分以外の他人とは切り離すことは出来ませんし、無視し続けることは不可能です。

他人の価値観より自分の価値観

先ほど説明したように、人はどうしても周りの人から視線が気になるものです。

しかし他人の価値観や親の言うとおりにしていてはいつまでも自分の納得いく人生は歩めません。

あなたの人生に正解はありません。

色々な方法を試し、失敗を重ねながら自分自身が納得のいく人生を歩む。

これが正解ではないが、後悔しない人生にする一つの方法です。

ちなみにあなたにアドバイスや世間体を押しつけてくる人や両親は幸せそうですか？

世間体などを気にする人はみんなとは言いませんが、総じて誰かの思考の中に生き、自分らしく幸せな人生を歩んでいる人は少ないです。

今まであなたが経験してきた世の中の常識や世間体はあなたの幸せとは全く関係ないです。

あなたはこの世に一人しかいないあなたの人生のために自分の価値観を信じて生きていく方がよっぽど幸せに近づいていくと思います。

 

問題3　将来への不安

将来への不安…これは誰しもが抱える問題の一つです。

しかし極論を言うと、誰にも先の事はわかりません。

いつ何が起こるか分からない先の事を心配して足踏みしていても一歩も前には進めません。

先ほども伝えましたが、人は世間体や失敗を気にするあまりなかなか行動に移せないものです。

しかし本当に何かを成し遂げたい、自分の立てた目標を達成したいと思う人はこの”将来の不安”すら力に変えてしまうんです。

行動出来ない人は弱い？

一般的に考えると行動できる人は自分の意志に対して強い心を持ち、行動出来ない人は自分の意思が無かったり、心が弱いと思われがちです。

しかし私は違うと思うんです。

これが全く逆だとは言いませんが、少なからず行動する人の方が将来への不安を多く抱えている場合が多いように感じます。

それは何故か？

私を含め、少しでも行動している人は『不安を原動力』にしているケースがあるからです。

「このまま同じ人生では不安だから…」

「何も努力せず、生きていける人生が不安だから…」

「誰からも特別必要とされない人生が不安だから…」

挙げればきりがないくらい不安は存在します。

しかしそんな”不安”も行動することで解消しようとすることもできます。

だから…

将来が不安で行動出来ないのではなく、行動したくないから”将来が不安”という理由を挙げているだけで、逆に考えると…

”将来が不安”という理由をもとに行動する！という決断をすることもできるわけです。

あなたはどちらを選択しますか？

 

 

まとめ

問題解決1　お金がない状態でうまくいく方法を考える　

問題解決2　他人の価値観ではなく、自分の価値観を信じる

問題解決3　不安を原動力に変えることが出来る　

 

いかがだったでしょうか？

中には確信を突かれて耳が痛い思いをした方もいると思います。

しかしここで気付いて行動すればいいだけです。

行動するのに早いも遅いもありません。

要はやるかやらないかです。

是非あなたが行動する一つのきっかけになれれば嬉しく思います。

今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました。