身体鍛えるならやっぱり筋トレでしょ!

じゃ気合い入れて毎日筋トレするぞー!

…数日後…

毎日筋トレするのしんどいわー。おまけに全く筋力が付いた気がしない…

皆さんもこんな経験ないですか?

確かに体を鍛えるためには筋トレは必要です!

しかししっかりとした理論に基づいて筋トレしないとせっかく筋トレしているのに…

全くの逆効果!になってしまします。

せっかくなら最小限の努力で最大限の効果を得たいところですよね。

もちろん筋トレは努力が必要です。

しかしそのメカニズムを知ってて行うのと知らないのとでは全く効果が変わってきます。

今回はそんな『筋トレ』に関して、間違った認識を持っている方のために…

×『毎日の筋トレ』  『2、3日おきの筋トレ』

これが有効だという理由を解説していきたいと思います。

SPONSORD LINK

筋肉がつくメカニズム!

weights-652488_640

一言でいえばまず筋肉を傷つける!これが大事です。

筋トレは目的とする筋肉に大きな負荷がかけて、疲れてきます。

その過程で筋肉は微細な損傷が起きます。

この微細な損傷こそが筋肉を大きくし、筋肉がついてきます。

人間は元来、体のどこかが傷つけば自己修復していく機能を持ち合わせています。

例えば…切り傷なんかも最初こそ出血しますが、血液の凝固作用が起こって出血が止まり、数日経つと傷もキレイになっていきます。

それは筋肉も同じです。

筋肉をつけるために筋トレをする!

すると筋肉は見た目には分からない微細な損傷が起こります。

そしてそれを修復する過程で以前よりも強固な筋線維の繋がりを持つようになることで筋肉が大きくなってついてきます。

これが筋肉がつくメカニズムです!

じゃ何で毎日筋トレしちゃいけないの?

why-234596_640

先ほど切り傷に例えて説明したので続けます。

切り傷も度合いと深さによると思いますが、軽い切り傷でも治るまでには数日かかりますよね?

ここがポイントなんです!

切り傷を作った翌日はまだ傷が完全に修復していません

それなのに切り傷が開く方に負担をかけたり、切り傷を痛みつけるようなことをしていては傷が治るどころかさらに悪化してしまいます。

これは筋肉にも同じことが言えるんです!

そこで…

超回復理論!

大事なのがこの超回復理論になります。

名前だけ聞いてもすごそうな感じがしますよね!?

超回復とは…

筋トレをすると筋肉が微細損傷を起こし、一時的に筋力が低下しますが、休息をとることでおよそ48~72時間を目途に筋肉が修復され、以前より強固になった状態を超回復と言います。

要するにこの超回復理論をしっかりと守ることで、より効率的に筋肉をつけることができるわけです。

しかし言葉で言ってもわかりにくいので図で説明します。

超回復のサイクル!

無題

注:筋力の数値はイメージしやすいような数値にしてあります

① まず筋トレを行うと筋肉は疲労し、損傷するため一時的に筋力が落ちます

② 上図は筋トレ後、48~72時間で回復し、筋トレ開始時より筋線維が強固な結びつきを起こすためこれの部分を超回復と呼んでいます。

③ そしてその超回復にあたる部分でまたトレーニングすることにより一時的に筋力は落ちますが…

④ 再び休息や栄養補給することで48~72時間後に超回復していきます。

このサイクルを頭に入れて筋トレを行うことが肝要でこれが超回復理論と呼ばれています。

要するに”超回復”する前にまた筋トレをするというのは筋肉が損傷し、筋力が落ちている頃にまたそれを助長してしまう行為になってしまいます。

そのためタイトルにもある毎日の筋トレはダメ!』ということになります。

まとめ

筋肉は筋損傷を起こすことで強くなる!
最大の効果を引き出すのは超回復を理解することだ!
筋肉の超回復には2、3日かかる!
超回復を活用するために筋トレは2、3日おきにしよう!
毎日同じ部位の筋トレは逆効果だ!

 

いかがだったでしょうか。

これで筋トレ2、3日おきにしたがより効果的であるということはご理解いただけましたでしょうか。

しかしこれは同部位毎日することが逆効果だと言っています。

今日は上半身…明日は体幹…明後日は下半身…明々後日はまた上半身から…

とこのようなサイクルを組めば毎日筋トレをしながらも休ませている部位に関しては超回復を使えるためより効率よく全身を鍛えることができます。

このように工夫を重ねながら実施していただきたいと思います。

あなたが効率よく理想の体を手に入れることを期待しています。

今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。