ざわざわ…

ざわ…ざわ………

理想の自分理想の自分

(わ、若い…

そして綺麗…)

ざわざわ…

ざわ…ざわ………

嫌な後輩嫌な後輩

(おっ!

何か若くて可愛い子が来てる!♡)

ざわざわ…

ざわ…ざわ………

怖い先輩怖い先輩

(おっ!

可愛いおねぇちゃんが来てるねぇ!

うっしっしっ!!!)

こんなしょうもない

男性陣の頭の中、理解できますよね?

 

いやきっと

年頃の男性なら共感できるはず!

 

いやこれで共感できないなら

あなたはまだまだ自分の中にある

火種に気付いていないだけだ…

 

男は皆、

若くて可愛くて綺麗な人を見ると

反応するようになっている!

 

これはもう誰にも

言い逃れできない事実なんだーーー!!!

 

 

はい。

ふざけてます。

完全にふざけています。

ごめんなさい。

 

いやでもね、

実際そうでしょう?

 

絶対に

若くて可愛くて綺麗な患者さん来たら

皆、反応しますから!

 

つい先日、

そんな若くて可愛くて綺麗な患者さんの

(何度も言い過ぎっ!!!)

治療したんですけど、

その時のこと書きますね!

 

もちろん今後はちゃんと

理学療法士に必要なことも書きますよ!

 

ただたまには息抜きも必要ですから♡

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とりあえず緊張感MAX!!!

手汗…

背汗…

会話のたどたどしさ…

 

自分、大丈夫か?

 

と思うくらい平常心ではないし、

いつもとは違う感覚に包まれます。

 

普段は悠長に話す私も

この時ばかりは言葉を選び慎重に話す。

 

無駄なことは言わないよう…

そして相手に不審がられないよう…

 

しかし、背臥位にしたとき

あるものを発見したんです。

 

それは…

 

 

 

『右足の靴下が裏表、逆!』

 

うわぁーーーー!!!

言うべきか言わざるべきか!!!

 

治療そっちのけで

7秒ほど考えました。

 

下肢の状態みるふりして

脳内フル回転で考え抜いた挙句、出た言葉が…

 

「靴下、逆になってるよ。(ニコっ)」

 

ここで最悪の事態が起こる

 

患者さん「あっ!」

 

と言って、頭を上げた瞬間、

腰部痛(+)!!!

 

あちゃー!

やっちまったーーー!!!

 

しばらく、

理想の自分理想の自分

大丈夫?

まだ痛い?

患者さん「いえ大丈夫です…」

が続く…

 

出足をくじかれ、

心までくじける始末…

 

脳内パニック状態で、

腰痛を評価し、治療しました。

 

最後は何とか

体動時痛もおさまり

お互いにホッとして治療を終えましたが、

普段の倍…

 

いや23倍くらい疲れた気がしました。

(身体・脳内・精神全て合わせて感覚的に…)

 

あなたもこんな経験ありませんか?

 

若い患者さんに緊張してしまう3つの理由…

これを機に

ちょっと考えてみたんです。

 

何でこんなにも

緊張してしまうのか?

 

周りにもちゃんと聞いたんです。

 

「若い子の治療するとき、緊張しない?」って

 

そしたら皆、同じ感想持ってたので、

ちょっと深く考えて何でか理由を3つ挙げてみたいと思います。

 

理由① 普段、高齢者の対応が多い

これってスポーツ整形とか

アスリートメインで見てる所以外は大体…

 

高齢者の患者さんの割合の方が圧倒的に多い!

 

だから失礼な話…

おじいちゃん・おばあちゃんの扱いはプロ級なんです。

 

しかしそんな時にふと若い子が飛び込んで来たら…

てんやわんやなりますよ…

 

例え話としてね…

 

大学の活動不明瞭な適当サークルに

突然!

グラビアアイドルが入ってくる!

 

みたいな感じですよ!

(決して仕事を適当にしているわけではありません…)

 

慣れ親しんだ仲間内に、

一匹の蝶が舞い込んでくるような感じです!

 

そう、だから

耐性がないんです!

 

歳を重ねられた妖艶な高齢者の耐性はあっても、

若いピチピチのお姉さんの耐性は全くありません!

 

理由② 痛みが結構ハードなケースが多い!

これ!

今回これも言いたかったんです!

 

エロ目線だけではなく、これは確実にある!

 

若い患者さんってすぐ病院に行く感覚ってあんまりない。

いや、自分もあんまりないんですけど…

 

腰痛になっても…

『そのうち収まるかも…』

『もうちょっと様子見よう…』

 

で、めっちゃ強い痛みが形成されて

来院後のリハビリになるケースが結構多い!

 

だからバリバリ、タッチペインある人とか

結構います…

 

ちなみに今回治療した患者さんもそうでした。

 

1ヵ月我慢した挙句、

痛みが増悪し、他の整形行ったけど

「骨には異常ないって言われて…」

こんな方、よくいます…

 

だから余計に緊張感が増すんです…

 

それに付随して…

 

理由③ 即時効果を求められてる感じがする

仕事していなくて、

特に予定がない人なら

ある程度、安静にしていてくださいとかって

気軽に言えるんです。

 

しかし若い女性、

働いている女性にはそう簡単には言えません

 

「仕事が…」

「明日は夜勤で…」

 

だからこそ、

患者さんはすぐ治してほしい!と思って来てます。

 

もちろんこちら側としても

最善は尽くしますけど、なかなか

簡単には治らないケースが多い。

 

それが先ほど話したように

最上級まで我慢した挙句に来るパターンが多いから…

 

このギャップを埋めきらずに

整骨院へ流れて行ったり、来院しなくなるケースもよくあります。

 

もちろん、逆のケースもありますけど…

 

だから私たち理学療法士は

若いピチピチのお姉さんたちの腰痛を

治してあげられるだけの

評価と治療を身につけないといけないんです!

 

じゃないと将来、

綺麗なお婆ちゃんが少なくなってしまいます!

(そんな心配は要らないですね…)

 

 

とにかく今回の記事を一言でまとめると、

 

 

若い女性患者さんは良い!!!

 

 

自分自身のスキル向上にも

メンタル面を鍛えるためにも

最上級の課題と言えるでしょう!

 

あなたも突然、

若いピチピチの患者さんが来たら

積極的に自分から治療に入らせてください!

 

と手を挙げてください!

きっといい経験になると思います!

 

ということで

今回はしょうもないようでとっても

大事なお姉様をテーマに書かせていただきました

 

うちに来てくれた患者さんありがとう。

また良い気付きになりました。

 

では。