嫌な後輩嫌な後輩

何なん、今回の研修…

理想の自分理想の自分

いや~マジでキツかった…

1時間ってこんな長かったけ?

嫌な後輩嫌な後輩

ホントですよ。

てか前に映ってる内容読むだけだったら、

資料配布だけで良くないですか?

理想の自分理想の自分

確かにね~

でも法廷研修だから

しょうがないんじゃない?

嫌な後輩嫌な後輩

にしてもですよ!

あれはヒドイですよ!

だって前に書いてる文章、

棒読みするだけですから

僕だってできますよ!

理想の自分理想の自分

まぁ言わんとすることはよく分かるけど…

あの人たちだってやりたくて

やってるわけじゃないだろうから…

嫌な後輩嫌な後輩

甘いっ!!

先輩はどこまでも甘いっ!!!

いくら法廷研修で

本人たちもやりたくないとはいえ、

僕たちの1時間を奪うわけですから、

ある程度実りのあるものにしてもらわないと

困りますよ!

理想の自分理想の自分

まぁ…一理あるね…

あなたも医療従事者なら

一度はこんな経験あるだろう…

 

避けては通れないこの研修…

何度となく、アンケートに

注意喚起を促しても話し手が変わることはない…

 

しかし!

この状況を見て自分自身はそうしないように

心がけないといけない…

 

人を責めるのは簡単。

だけど責めている自分はどうなんだ?

 

これから理学療法士として生きていく上で

必須ではないが、遅かれ早かれ

人前で話をすることがあるかもしれない…

 

そんな時に焦らないように

今回は一流のスピーカー(発表者)

なるためのごくごく基本的なことから

お伝えしたいと思います。

 

これを読めばきっと

あなたは普段の話す内容からガラッと変化し

いざスピーカーになった時も

「おっ!今までと何か違うな…」

と思わせることが可能です。

 

さて早速解説していきましょう!

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プレゼンの先入観…

色々なところの統計をみるとわかりますが

プレゼンに対して苦手意識を持つ人は

70~80%存在します。

 

しかし私の周りでは得意もしくは好き

だという人を見かけたことありません。

 

大体100%近いくらい

苦手としている人が多い印象です。

(私も含め…)

 

ではなぜそんなにもプレゼンが苦手なのか?

 

一番多い理由は…

「人前で話すのが緊張するから」

 

分かります。

とーーーってもよく分かります。

 

実際あなたもそうじゃありませんか?

『自分で大丈夫かな?』

『ちゃんと喋れるかな?』

『皆どう思うんだろう…』

『終わった後に色々言われたら嫌だな…』

 

こんな不安が頭をよぎります。

 

だけど逆に考えると

皆が不得意にしていることなだけに

自分が得意分野にしてしまえば一気に

あなたのステータスは上がります!

 

きっと上手くやれば周りが

あなたを見る目もガラッと変わるはずです!

 

だからこそ今のうちに

簡単なコツだけでも掴んでおきましょう!

 

今回はそんなプレゼンのコツを

5つご紹介します!

 

1、一メッセージ!

一枚のスライドに載せる重要な内容は、

必ず一つに絞ってください!

 

初っ端から要点がいくつも並び、

赤字で4、5個重要ポイントが書かれていても

見る方からしたら

一気に覚えることはできません。

 

だから

一スライド一メッセージが基本です。

 

一枚のスライドに止めどなく

字が書き連ねられてて、

それを発表者が画面を見て読むだけの研修。

 

あれほど最悪な研修はありません。

 

あなたは

一スライド一メッセージを徹底して

聴衆に体を向けながら

自分の言葉で伝えてください。

 

それだけで聴衆の視線を

スライド ⇒ あなた

へ向けさせることが可能でより真剣に

話を聞いてくれるはずです。

 

ただスライドに書かれた文字を読むだけなら

資料もらって、空いた時間にでも

読めばいいだけの話ですからね。

 

2、結論から喋る!

話をする基本は起承転結と言われますが

起承転結でプレゼンをしても

最後まで結論が分からなかったら

聞く人の集中力に左右されてしまいます。

 

だからまず結論から話してください!

 

それもできればインパクトがあると

聴衆を惹きつけることが可能です。

 

2つ例をあげるとすると…

 

・「骨盤にはいくつかの関節があります。それを一緒に復習していきましょう」

・「実は骨盤には9つの関節が存在するんです!」

 

・「腰痛治療の問題点」

・「仙腸関節アプローチで腰痛撃退!」

 

どちらが聞きたくなるかは

一目瞭然ではありませんか?

 

大体が後者を選ぶはずです。

そのつもりで書きました。

 

ただ結論から話すだけで

相手を惹きつけられるとまずは

知っておいてほしいと思います。

 

3、聴衆も緊張している!

あなたも緊張するかもしれませんが、

実は…

話を聞きに来る方も緊張しているんです。

 

よく考えてみてください。

 

【医療安全の法廷研修】

『今日の話、どんな感じなんだろう』

『てか急にあてられたりしないかな』

『タイトルは面白そうだけど、実際はすごい固い話なんじゃないかな』

『最後に感想なんか求められたらどうしよ…』

 

これがもし有料の院外セミナーなら

こんな風にも思います。

『聞いたことない人だけど大丈夫かな…』

『一応安かったから参加したけど…』

『隣に座る人はどんな人だろう…』

 

だからあなただけが

緊張しているのではない!

とまず理解してください。

 

その上で相手の緊張を解すための

方法を考えればいいんです。

 

4、第三者を使う!

人って説得されるのが嫌いなんです。

だからこうしてほしい、ああしてほしい

と思う時は

あなたの言葉で言わないで欲しいんです。

 

「~と、〇〇さんが言って言いました。」

「かの有名な〇〇さんは~」

 

とか第三者の力を借りるんです。

そうすると相手に話がスッと入っていきます

 

そしてさらに例え話やストーリー風に

進めるとなお聴衆は惹きつけられます。

 

「それは2000年4月の頃でした…」

 

こんな語り始めなら少しは

聴衆の耳を話に集中させることができます。

 

是非、第三者の力やストーリーの力

活用してみてください!

 

5、司会者を立てる!

とは言っても、

本物を用意する必要はありません。

同じ職場内の方でも結構です。

 

しかし出来るなら、

自分より役職や職種レベルが上にある方が

良いです。

 

一般職のあなた理学療法士なら…

・科長・主任理学療法士

・看護師長

・事務長

・医師

 

こんな所を司会者として抜擢出来たら

最高に良いお膳立てになり、

あなたを見る目が変わります。

 

是非、参考にしてください!

必ずあなたのプレゼンを

サポートしてくれますよ!

 

一流のスピーカーになる5つのコツまとめ

1、一スライド一メッセージ

2、結論から話す

3、聴衆も緊張していることを知る!

4、第三者・ストーリーを使う!

5、自分より上の司会者を立てる!

 

さぁどうでしょう?

想像してみるだけでも

いいプレゼンが出来そうじゃありませんか?

 

よくあるアドバイスと

ちょっと変わったアドバイスを織り交ぜて

お伝えさせていただきましたが、

本質的なものを勉強すると

もっともっといいプレゼンができるはずです

 

いずれ人前で話す時があるかもしれないので

是非、この内容を頭の隅にでも

入れておいてもらえると有難いです。

 

それでは今回も最後までお付き合いいただき

本当にありがとうございました。