筋太郎(患者)筋太郎(患者)

いや~先生のご両親、羨ましいなぁ!

理想の自分理想の自分

ん?何でですか?

筋太郎(患者)筋太郎(患者)

いやだってどこか痛いところがあれば先生に治療してもらえるんでしょ?

そんな羨ましいことないですよ~

理想の自分理想の自分

しませんよ。

筋太郎(患者)筋太郎(患者)

へ?

理想の自分理想の自分

いや、だからしませんよって。

筋太郎(患者)筋太郎(患者)

え?

筋太郎(患者)筋太郎(患者)

えーーーーーーっ!!!!

あなたも患者さんに言われたことありませんか?

 

「ご両親に治療してあげるんでしょ?」

「息子がこの仕事してたら良かったのに~」

「ご両親は幸せでしょうね~」

 

私の場合、大体月に2,3回はこれを言われるような気がします。

実際にこれを言われるとちょっとキツいんです。

それなぜか?

『やっていないから』です。

 

あなたも患者さんに「親にもしてあげるんでしょ~」と言われて変な気持ちになったことありませんか?

今回はこのあるある話について解説していきたいと思います。

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なぜ、両親に治療できないのか?

私の場合、全くしたことないわけではありません。

以前(1,2年目くらい)は、勉強会に行って習ったことを母親に試したりしていました

その時は、

「あ~いいかも!」

「こんな治療の仕方もあるんだね!」

なんて言いながら治療の練習台になってくれていましたが、最近では体を触れることほとんどなくなりました

なぜか?

知れば知るほど治療の奥深さを感じ、治療することのリスクがわかるようになってきたからです。

そのため症状もないのに安易に治療することはやめました

以前にも書いたと思いますが、私の一つの目標が…

【親に提供しても恥ずかしくない治療技術を身に付ける】

ということを掲げています。

そのため最近ではある哲学を学ぶために一貫してそれだけを続けています。(ちょっと他の勉強会・考え方は後回しに…)

自信がある人は二極化していると思う

というか、私の中では『できる人ほど語りません』

『語る人ほど安直で治療の奥深さを知らない』そう感じています。

私も偉そうなことは言えませんが、周りをみてそう感じます。

だから本当にできる人は、口頭で伝えることの難しさ、それを伝えた相手が正確に再現できるのかまですごく考えて発言しています

しかし勉強会ばかりに行って変に知っている体でいる人は、ペラペラ人に話すのが大好きです。

特に自分の治療が短期的に結果が出た時などは饒舌になりやすいです。

かく言う私も昔は【できないのに語りたがる部類】にいました。

決して今が【できる部類】にいるわけではありませんが、語ることのリスクは分かってきたように感じます。

 

両親の体を触れるのは、2種類の人だけ

【ほぼ素人同然】もしくは【熟練者】

恐らくこの2種類の部類の人だけに限られていると思います。

 

・リスクを知らない素人(PTなりたて)

・リスクを熟知した上で何をすればいいかおおよそ分かる熟練者

 

そうだからあなたがもし…

『親の治療はちょっと…』

『まだ自信ないなぁ…』

『絶対やりたくない…』

そう思っているなら、素人と玄人の間にいるということでしょう。(はっきり言って大体の人がそうだと思いますが…)

別にこの言い方はあなたを蔑んでいるわけではありません。

私だってその中に入っているし、あなたと何ら変わりありません。

ただ冷静に見たときに、親に治療できる人は2種類しかいないな…と思っているだけです。

親を治療するかしないかはあなた次第

私の親に限ったことかもしれませんが、最近では…

 

・アドバイスは求めてきても、治療してほしいとは言いません

 

私に気を使っているのか、あまり仕事のことで根掘り葉掘り聞くこともありません。

でも自分自身が歳を重ねるようにあなたの親も年齢を重ねていきます。

自分たちが学生時代との比較で老いを感じるのと比較できないくらい親は老いを感じ、本当に老いていっています。

そんな親を治療したいと思うか、そうでないかは結局あなた次第です。

別に私が偉くて、いい考えを持っているわけではありませんが、この職に就かせてもらった親のためにもせめて【親に提供しても恥ずかしくない治療技術を身に付ける】ということは意識していこうと思っています。

私は親を治療してあげたい…いや必ず治療できるようになります!

 

あなたはどうですか?

自分の親を将来、治療してあげたいですか?

別に親を治療する人が偉いわけではありません。

それよりももっと多くの人の役に立ちたいと思う人もいるでしょう。

親孝行の形は一つではありません。

あなたが誰かの役に立って、「息子さん、すごいですねぇ」そんな言葉を周りの人からかけられる。

それも立派な親孝行です。

なんだかしんみりした親孝行の話になってきましたが、あなたはこの記事を読んでどう感じましたか?

そして自分自身の心に対して親孝行について問いてみてください。

もしかしたら、あなたが本気になるスイッチが隠されているかもしれませんよ

 

ちょっと説法みたいな変な記事になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。