とあるセミナー終了後の談話…

 

嫌な後輩嫌な後輩

いや~先輩、今回のセミナー良かったっすね~

理想の自分理想の自分

うんうん

嫌な後輩嫌な後輩

いや~本当に勉強になりましたね~

理想の自分理想の自分

うんうん

嫌な後輩嫌な後輩

いや先輩さっきから「うんうん」しか言ってないですけどちゃんと聞いてますか?

理想の自分理想の自分

うんうん

嫌な後輩嫌な後輩

全くも~せっかくの良いセミナーが台無しじゃないですか?

理想の自分理想の自分

それでいいの?

嫌な後輩嫌な後輩

なんですか急に…

理想の自分理想の自分

いやだから「今回のセミナー良かった~」とか「勉強になった~」とか本当にそんな感情なの?

嫌な後輩嫌な後輩

えっ?むしろ何が悪いんですか?めっちゃ満足してますよ!

理想の自分理想の自分

あかん。そらあかん…(なぜか関西弁に…)

嫌な後輩嫌な後輩

え~何がですかぁ?ちょっと教えてくださいよ~

理想の自分理想の自分

あかん。そらあかんよ…

 

若手理学療法士のあなたなら

きっとこう考えたことが一度はあるはずです。

私だってそうでした…

 

「いや~今回のセミナー最高だったぁ!」

「めっちゃ勉強になったわぁ!」

「よっしゃ!これで明日からまた頑張ろう!」

 

いや悪くないんです。

悪くないんですよ。だけど欲を言うと…

もう少し違う感情を抱くとこの先得られる結果が全然違います…

 

さぁ若手理学療法士のあなたがセミナーを受講して、

最高の状態へと近づく一つの考えをお教えします!

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『不快な感情』を利用する!

さっきの話をもう一回しますけど…

大体、我々理学療法士をセミナーを受けると…

 

「いや~めっちゃ最高のセミナーだったぁ!」

「こんな勉強になるセミナーは初めてやぁ!」

「さ~てまた明日から頑張るぞぉ!」

 

こんな風に良くなります。

特に帰りの車の中やバス・飛行機の中でこんな感情を持ちます。

 

たまには…

 

「何このセミナー、最悪…」

「もう知ってるわぁ…」

「こんなんに1万円も払ったのかぁ…」

 

そう言いたくなるようなセミナーもあります。

(ここでは触れませんよ。ディスられるの怖いので…)

 

それはともあれ、最初書いてある

『不快な感情』を利用する

ってどういう意味?ってなりますよね。

 

ちょっと焦らしますけど、

さっきの冒頭に話した感情

 

良かった」「最高だった」「頑張るぞぉ

 

これらの感情って『』ですよね?

』ってことは気持ちいい、笑顔になるような状態です。

 

しかし私の場合『不快』を抱くようにしてるんです。

先に言っておきますけど『不快』っていうのはさっきの…

 

「最悪・最低」「もう知ってる」「お金がもったいない」

 

これらの『不快』ではありません

 

ここからめっちゃ大事ですよ~

 

いきますよ~

 

 

ジャン!!!!

 

 

 

このままではヤバい

 

この不快な感情です。

 

人間の行動心理を自分に利用する!

これってビジネスの世界ではよく聞かれてる内容です。

 

人を動かすためには2つの感情しかないんです。

 

①『快』な状態を保とうとする

②『不快』な状態を改善しようとする

 

そしてよりどっちが強い欲求かというと…

『不快な』な状態を改善しようとする方なんです。

 

だってそもそもセミナーって何で行くんですか?

 

「患者さんをもっと治してあげたいから!」

 

よくある理由です。でもそれって…

今、患者さんを満足に治せていないってことですよね?

 

今現在不完全な自分を『不快な状態』だと認識しているからセミナーへ行くんです。

 

例えば理学療法を

「お金を稼ぐため!生活のため!」

って割り切っている人はセミナーへ行かないですよね?

 

これは患者さんを満足に治せていない事すらも

『不快』に感じていないんです。

 

だからこれを読んでいてセミナーへ行きまくっているあなたは

まだまだ伸びる可能性をバンバン秘めているんです。

 

そして私が言いたいのは、

それをさらに伸ばすためにはどうしたらいいかという事。

 

もう一回言うと…

『不快な感情』を持て!

 

これだけです。

 

人は『不快な感情』を改善しようと努力する!

さっきは「お金を稼ぐため!」という人を

少し批判しましたが、これも元は不快な感情

秘めている可能性があります。

 

「もっとお金が欲しい…」「手っ取り早く…」とか…

 

もう一回言いますが、人が行動する理由は2つしかありません。

 

①『快』な状態を保とうとする

②『不快』な状態を改善しようとする

 

あなたがセミナーへ行って、

『今よりもっと結果を出したい!』

そう願うなら是非『不快な感情』を抱いてください。

その感情は…

 

このままじゃヤバい…

俺ってこの程度の事しか知らなかったのか…

もっと勉強しなきゃマズい…

こんなスゴイ人たちがいるのか…

余計、頭が痛い…

 

こんな『不快な感情』あなたにあることをさせます

 

それが”行動”です。

 

人はこの『不快な状態』がずっと続くことを嫌います

だから改善しようとするんです!

 

この『不快な感情・状態』はあなたをその場から突き動かそうとするわけです。

そしてそれをいい方向へと歩んでいくんです。

 

するとどんどん自分自身が向上していくのが分かります。

前にも話したかもしれませんが、

 

「もう知ってる」

「聞いたことがある」

 

とかそんなこと思った時点であなたの成長は止まります

 

それを止めないためにも

『成長のための不快な感情』を活用してください

 

すごく力のある方法です。

あなたの考え方次第でガラッと変わる可能性を秘めています。

 

是非、活用してみてください。

 

まとめ

・『不快な感情』を利用する!

・『不快な感情』は人間の行動心理の一つ!

・『不快な感情』があなたを成長させる!

 

さぁこれであなたは他の受講生より

セミナー受講後の成長を大きくさせる方法を知ることができましたね。

 

これをするしないはあなた次第です。

きっと患者さんのために頑張っているあなたはこれからも成長し続けるでしょう

この記事がその一助となれば幸いです。

 

では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。