可愛い後輩可愛い後輩

せんぱ~い☆

なんか最近やけに楽しそうですね~☆

良い事でもあったんですか?笑

理想の自分理想の自分

気づいちゃった?

さすがだね~。でも特に良い事なんてないんだ~。

でも本当、毎日が楽しくてしょうがないんだよ!

可愛い後輩可愛い後輩

そういえば前、新しい人との交流してて楽しいって言ってましたもんね☆

参照:もっともっと成長したい!あなたがステップアップするための方法!

 

理想の自分理想の自分

そうそう!その人たちから色々と教えてもらってさ、今ではかなり前向きになってきたんだよね!

だから毎日が楽しいっ!て思えるんだろうね。

君もその方法、知りたい?

可愛い後輩可愛い後輩

はいっ!興味があるので聞いてみたいです!

理想の自分理想の自分

でも自分には合わない…ちょっと違うなって感じたらいつでも無理せずやめていいからね。

自分のペースで使いたいように使ってもらえればそれでいいよ!

可愛い後輩可愛い後輩

分かりました☆

で、何を教えてくれるんですか?

理想の自分理想の自分

簡単に言えば…「セルフイメージ」

脳の特徴を利用して自分自身をコントロールするんだ。

じゃまずはこれから始めようか…

あなたは『セルフイメージ』と聞いてどんなことを考えますか?

 

・自分自身の考え方?

・ちょっと怪しい人がやっていそう…

・なんだかよく分かんない…

 

こんな風に考える人が多いと思います。

実際に私もそうでした。

「セルフイメージ?聞いたことはあるけどよく分からないし、瞑想とか座禅組んだりしてするのかな?」くらい。

 

だからちょっと調べてみたんです。すると…

 

・感謝の気持ちを持つ!

・物事をポジティブに捉える!

・口癖を変える!

 

とか色んなことが書いてあって、『それが出来れば苦労しないわ…

単純にそう思いました。

でも私が以前紹介した仲間たちから学んでいることはちょっと違いました。

もちろん先ほどのような『感謝!』とか『ポジティブ!』とかも出てきます。

 

だけど何が違うかというとセルフイメージを作る【脳】をしっかり理解することでセルフイメージを高める方法を教えてくれたんです。

今回はそのノウハウをあなたにもお届けしたいと思います。

 

・セルフイメージについてちょっと知りたい…

・セルフイメージにちょっと興味があった…

 

そんなちょっとしたきっかけでいいです。

また仕事中の患者さんとのネタにも使えますから!

きっと損することはありません。

ここでちょっとした学びを得られていただければ幸いです。

では早速…

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セルフイメージとは…

これには明確な答えがありません。

調べれば調べるほど色々な解釈があり、断定することはできません。

しかしここではこんな風に思っていただければいいです。

 

「自分はこういう人間なんだ」という自己認識のこと

 

では早速、内容に入っていきますが今回はセルフイメージを作る上で重要な脳の特徴的なポイントを3つお伝えしたいと思います!

 

特徴① 脳は時間が分からない…

そう脳って時間を把握できないんです。

どういうことかというと…

 

過去・現在・未来を区別することができないんです!

 

簡単な例を挙げると…

「昔、友達からされて嫌だったことを思い出してください」というと…

⇒ すごく嫌な気持ちになるはずです。

⇒ その嫌な気持ちを感じているのは今、現在です。

⇒ 要するに過去の嫌な出来事を思い出すだけで現在に嫌な気持ちを投射しているわけです。

 

・「将来は独立開業したい!でも何から始めればいいか分からない…」と思うと…

⇒ すごく不安な気持ちがあなたを襲うはずです。

⇒ もちろんその不安を感じているのは今、現在ですよね。

⇒ 未来の不安を想像するだけで現在を不安な気持ちにしてしまうことも可能なんです。

 

だから振り返っても変えられない過去を思い返し、嫌な気分になったり…

まだ先の分からない未来に対して不安を持つことですぼんでしまうことは、結局【現在】を苦しむことになります。

 

だったらどうすればいいか【今現在の解釈を変えればいい!】

そうすれば過去に対して嫌悪感を抱いたり、未来に対して不安を抱く必要もなくなります。

 

例えば…

・過去に嫌な出来事を経験していても…

「あの経験のおかげで今はどんなことをしたら相手を傷つけてしまうのか学ぶことができた」

・未来の不安に対しても…

「その不安材料さえクリアしてしまえば、うまく行っちゃうかも☆」

 

こんな風に捉えることがだってできるはずです。

要するにここでは脳は個別での時間を識別することは不可能

そのため過去や未来から引っ張ってきたマイナス情報は現在に投射されるため、解釈の仕方を変えることが重要だというわけです。

 

特徴② 脳は人を識別できない…

これもめっちゃ大事です。

脳は人を識別できない…どういうことかというと…

 

あなたが発する言葉は誰に向けられているか脳は分からないっていうこと。

 

もっと具体的に言えば…

他人に対する悪口や陰口、さらには誹謗中傷など相手に浴びせかけるその言葉はしっかりと自分の元へと返ってきてしまうんです。

 

「人の悪口を言わないようにしましょう!」

「人の欠点ばかり見ないようにしましょう!」

 

これの本意はこういうことだったんです。

【脳は人を識別できない…全て自分自身に返ってくる】

 

相手の嫌な事・欠点ばかりにフォーカスしてしまうことで、自分自身の嫌な所・欠点にばかりスポットライトが当たってしまい、結果自分自身を好きになることができない状況が完成する。

まさに負のスパイラルというやつです。

 

だって人の悪口を言って幸せそうな人はいませんよね?

大体が眉間に皺を寄せているような人が多いです。

そんな人は結局自分の人生も自分で足を引っ張っているようなものです。

 

脳は人を識別できない…ちゃんと覚えておきましょう。

 

特徴③ 脳は否定する言葉を認識できない…

「ん?どういうこと?」って思いますよね。

最初説明するのになかなか適切な言葉が見つからなくてごめんなさい。

しかし説明を聞けばわかるはずです。

 

脳は否定する言葉を認識できない。要するに…

「~できない」「~しないようにしよう」

こういう言葉はなかなか認識してくれないようです。

 

では何故これが問題なのか?

それはその前につく単語にあります。例えば…

 

「ストレスを解消できない…」

「失敗しないようにしよう…」

 

ここで脳が反応するのは単語だけなんです!

だから反応する言葉というのは…

ストレス】と【失敗】という単語です。

 

この二つが脳内で反応すれば、それに応じたものを探したり求めたりします。

すると余計にストレスを感じるものが目に入ったり…

失敗しないように…失敗しないように…失敗…失敗…と失敗という言葉でイメージを先行しやすくなるようです。

 

だから言葉を発するときはその単語もとても重要!例えば…

 

「リラックスするにはどうしたらいいかな?」

「成功できる!」

 

発する言葉の単語を変えること語尾を「~する」「~できる」に変えるだけであなたの脳がよりポジティブなものを探してきてくれることになりますよ!

 

まとめ

・脳は過去・現在・未来の区別をつけられない

⇒ 今、現在に想像する言葉を変えることで捉え方を変えられる

・脳は自分と他人の区別ができない

⇒ 他人に向けた批判の言葉は自分に返ってきてしまう

・脳は否定的な言葉を認識できない

⇒ 話す単語とその語尾を変えることでイメージが変わる。

 

いかがだったでしょうか。

【セルフイメージ】って分かっているようで分かっていないし、ちょっと怪しさも感じている人もいたと思います。

しかしそれを脳生理の観点からしっかりと理解すると「なるほど~」と腑に落ちるわけです。

急に…

「セルフイメージを変えると人生変わりますよ!!」

というつもりはありません。

しかし興味があれば実行してみる価値は十分になると私は感じています。

是非参考にまでなれば嬉しく思います。

では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。