転職するのであれば…
絶対に失敗したくない!と誰もが思うはずです。
しかし実際には転職後に想定外のことが起きたりして失敗してしまうケースも多々あるようです。
確かに転職の成功と失敗は個人個人によって感じ方は違うと思いますが、より”後悔しない転職”するためにはどうしたらいいか…その成功と失敗を分ける7つの違いについて解説していきたいと思います。
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1、何のための転職かはっきりしている
転職する際にまず必要なのが…
”どんな目的で転職するのか”
この目的から定めないといけません。
成功する人は、目的をしっかりと立てて、それに向かい、一番効率のいい方法を見つけ、転職を成功させるケースが多いですが…
失敗する人は、目的がなく、転職する上での軸がないため嫌なことからただ逃げるためだけに転職するという人は失敗する可能性も高くなります。
まずは自分の将来像、未来へのビジョン、これらをはっきりとさせてから”何のために”、”どんな目的で”、転職するのかを考えてみるといいと思います。
2、優先順位がはっきりしている
転職するにあたり、自分が希望する条件に優先順位をつけて転職活動した方が効率がいいです。
成功する人は、自分の希望する条件に優先順位をつけており、何を優先するかをはっきりさせています。
失敗する人は、あれもこれもと優先順位がはっきりとせず、転職先を探すのに一貫性がありません。
希望する条件に優先順位をつけることは、絶対に譲れない条件を立てるということ。
すなわち妥協しない条件と言っていいと思います。
それがしっかり固まっていると転職も成功へと繋がっていきます。
3、捨てていい条件がはっきりしている
先ほどの自分が希望する条件とは逆にこれは必要ない!と捨てていい条件もはっきりさせるべきです。
成功する人は、自分の希望する条件の優先順位のために捨てていい条件もはっきりさせており、転職活動する際にキッパリと判断を下すことができます。
失敗する人は、先ほどと同じようにあれもこれもといいものは全て得ようとするため結局は失敗してしまいます。(全てを満たしてくれる職場はほとんど存在しません)
結局、成功する人と失敗する人はルールを守れるか守れないかの差によるところが大きいため、希望する条件、捨てていい条件はしっかりと区別しておく必要があります。
4、複数の候補を立てている
転職する際には候補を一つに絞る方法と複数立てておく方法があるがより成功に近づけるためには複数立てておく方がベターであると思います。
成功する人は、転職先の候補を複数用意しており、もしもの時の最悪の事態を想定して備えている。
失敗する人は、転職先の候補を一つに絞り、ここしかない!という意気込み、勢いを利用している。
もちろんどちらの意気込みも大事ですが、ここで大事なのは次の事、要するに起こりえることを想定しているかしていないか…
転職には100%はあり得ません。
そのため第一候補に落ちた時のことも考え、準備している方がメンタル的にも安定します。
これが唯一の候補先で失敗した時のショックは次への転職活動に大きなダメージを与えかねないからです。
5、前職場を円満退職している
転職したから前職との関係は完全に断ち切られ、全く関係なくなるか…といえばそうではありません。
成功する人は、前職で円満退職しており、わだかまりなく、次の職場へと転職できている。
失敗する人は、前職で円満退社できず、未練・後悔が残ったまま、転職してしまっている。
理学療法士の世界では学会や研修などで他の病院の方、もしくは前職の方と出会うケースが多いです。
そのため前職で円満退社している人は前職の人と比較的会いやすい場にも行きやすいが、そうでない場合はどこか行くにしても気が引けてしまい、結局自分の中でわだかまりが解消されず、転職により悩みを抱えるケースがあります。
6、前職から出来る限りのことを吸収している
転職すれば全ての面で前職を上回ることはとても難しいです。
成功する人は、前職で出来る限りのことを吸収してから退職しており、後悔なく転職を遂げている。
失敗する人は、前職で学び取れることを学んでいないため、退職後の転職先でも前職と比較してしまい、結局後悔してしまうケースがある。
前職には前職の、転職先では転職先の良さが必ずあります。
それを自分が判断し、前職から学び取れることは出来る限り吸収してから、転職した方が絶対いいです!
あれしておけばよかったな…、こんなこと聞いとけばよかったな…
と思っても遅い場合があります。
そうならないように前職では出来る限りのことを吸収して円満退職しましょう!
7、常に最悪の事態を想定している
医療の世界でも、一般企業でも絶対ということはありません。それを念頭に置きましょう。
成功する人は、最悪の事態を想定し、常に準備して動いている。
失敗する人は、その時の気分や衝動に任せて自分を動かしている。
これは待遇面や福利厚生だけの問題ではありません。
もちろん、転職後にこれらの問題が発生することもありますが、最悪の事態とは病院自体の倒産なども含みます。
今の時代は病院すら潰れる可能性があります。
そのため常に最悪の事態を想定して動いておく、準備しておくことは大変重要です。
これに関しては他の要素より、実際に起こる可能性としてはとても低いかもしれませんが、もしもの時を想定して動いている方がより窮地に立たされた時に自分で自分を救えるかの問題にもなってきます。
まとめ
1、何のための転職かはっきりしている
2、優先順位をはっきりとさせている
3、捨てていい条件をはっきりしている
4、複数の候補先をたてている
5、前職場を円満退職している
6、前職で出来る限りのことを吸収してきている
7、常に最悪の事態を想定している
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