転職するのも何から始めたらいいかわからない…

だから一歩が踏み出せない…

そんな方も多いと思います。

でもしっかりと転職のポイントさえ押さえて行けば不安も解消されます。

転職のポイントは人それぞれ順番が違います。

しかし押さえておくべくポイントは大体同じでそんなに多くはありません。

まずは焦らず、理学療法士が転職する時に気をつける7つのポイントを自分の頭を整理してみましょう！

1、最優先事項を明確にする

転職するにあたって、あなたの一番の希望は何ですか？

これは人によって異なります。

あなたの本当の心の声に従って答えてほしい質問です。

ここから全てが始まります。

まずは自分の素直な考えを明確にする。

転職するにあたって、何を最優先事項にするのか。

お金、休み、勤務場所など…その中でこれだけは譲れないというものを明確にしておきましょう。

これが確実にあなたの転職の軸になってきます。

2、給与額は自分の希望と合っているか

あなたが最低限生活していけるだけの金額に加えて自分のお金の使い道を考えてください。

もっと勉強会に行きたいのか、それとも勉強は自分でしていくのか。

これだけでも欲しい給与額はかなり変わってくると思います。

実際に給与に関しては自分で探すより転職サイトを使い、非公開求人の中から自分に合った求人を提示してもらう方が交渉もしやすいと思います。

3、仕事内容は自分の考えと合っているか

専門職であっても職場によって仕事内容が異なることは当然のことです。

その中で自分がしたい、やっていきたいと考えているものが転職先の仕事内容に含まれているかはとても重要です。

例えば…

整形外科を希望してもその先が、高齢者が多いのか、スポーツ選手が多いのかでは全く違います。

また術後リハか外来リハかでも対象疾患が変わってきます。

その辺まで自分の考えと仕事内容がマッチしているかの確認をしておく方がいいと思います。

4、勤務体系は自分の考えと合っているか

これは単なる就業規則時間だけの問題ではありません。

残業はあるのか…

これによって自由な時間が大幅に変わるためしっかり確認しなければいけません。

また残業以外にも時間を取られる業務があるのか…

時間外に残業代の出ない勉強会がいつ何回ほどあるのか…

独身者であれば、残業は受け入れる覚悟があるのか…など。

また専門職である以上業務時間外にもスキルアップにつなげるために時間をかけることは必要になってきます。

しかし家庭を持っており、定時で帰宅したい方にとって残業がない方がいい方もいます。

そんな方はしっかりと勤務体系にも注意してください。

5、勤務地は無理のない場所か

自宅から勤務地までの距離で仕事を探す方も多くいらっしゃいます。

そんな方は通勤地までの通勤手段や時間についても詳しく調べておく方がいいです。

通勤だけでストレスが溜まるようなことがあればせっかくの転職が台無しです。

また複数の病院や施設を抱える病院の場合、異動になることも念頭に置く必要があります。

6、経営理念や経営方針に共感できるか

各病院や施設には経営者の経営理念や経営方針が掲げられていること多いです。

その経営理念や経営方針はあなたが働く場所の基本的な軸になります。

それにあなたが共感できるか、そしてここで働いていく覚悟を決められるか。

待遇面だけでなく、このような部分にも気を配り、本当に働きたいと思える職場かどうか判断してほしいと思います。

7、自分が成長できる場所か

転職する人の中にはスキルアップやもっと自分の可能性を広げ、セラピストとして自分を高めていきたいと意気込む方が大勢いらっしゃいます。

そんなあなたがこれから転職しようと思っている場所は自分を成長させることができる場所になりそうですか。

それは他人があなたを成長させてくれるのではなく、あなた自身が自分を成長させることができる場所なのかを考えてほしいと思います。

そんな最高の自分に合った転職先を探してほしいと思います。