前回ご紹介しました…

面接官が採用したいと思う人の6つの特徴!

この記事の全く逆バージョンです。

面接官が「あーこの人は採用したくないな」と思われている人の6つの特徴です。

面接官も一人の人ですからね…機械であれば別でしょうけど人対人の対人面接なので十分準備を重ねた上で臨まなければいけません。

それではこんな間違いを犯さないように自分を戒め、振り返る意味でも是非読んでいただきたいと思います。

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1、第一印象が悪い人

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前回も書きましたが、第一印象は出会ってから数秒(およそ7秒程度)の間にほぼ90%近く外見によって決まると言われています。

ということは第一印象が面接官に悪く映れば面接をする前から「あー何となく、この人は採用したくないなぁ」という印象を持たれてしまいます。

例えば…

しわくちゃで汚れたスーツを着ている…

眉間に皺を寄せてるこっちを見てくる…

挨拶の言葉が小さくて全く聞こえない…

こうなると第一印象は最悪ですね。

自分が面接官だったら絶対に採用したくないですよね?

ここから挽回するのはかなりしんどくなります。

そのためにもまず第一印象だけでも良い印象を持ってもらうことは面接においてとても重要な要素になってきます。

 

2、姿勢が悪い人

椅子に座っている姿勢や立っている姿勢、これもすごく重要です。

ダラッとした猫背で座っているとかなり印象も悪いです。

その上、理学療法士ですから姿勢に関しての重要性は誰よりも理解していて当然だと思われていると思います。

そんな中で姿勢が悪く、聞く態度も横柄なら面接官に与える印象は良くなるはずがありません。

何時間も座ったり立ったりするわけではないので面接のときくらいはさすがにいい姿勢を保ったまま受ける方が無難だと思います。

 

3、言葉遣いが悪い人

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これも前回伝えましたが、言葉遣いはマナーであり心遣いでもあります。

言葉遣いが悪いだけで相手を不愉快にさせてしまうことも多々あります。

その上、「こんなところから指導しないといけないのか…」と思われてしまうと転職にはマイナス要素になります。

難しい言葉を使う必要はありません。

しかし面接官は多くがあなたより年上で役職についている方でしょう。

そんな方に丁寧な言葉遣いもできなければとても印象が悪いです。

無理をする必要はありませんが、タメ語や友達喋りにならず丁寧な言葉遣いは是非心がけた方がいいと思います。

 

4、全く下調べしてきてない人

「この病院・施設の面接を希望した理由は何ですか?」

これは多くの面接時に聞かれる鉄板の質問の一つでもあります。

その際、全くこの病院・施設のことが理解できていなれば質問に答えることもできない上に待遇面の話ばかりすればあまりいい印象は与えられません

少なくとも求人情報誌に載っているような情報以外にも面接を希望した理由を挙げられた方が賢明です。

全く下調べをしてきていない人入念に下調べをしたうえで面接に臨む人とでは印象にかなりの差がついてしまうことを理解しておいてください。

 

5、自分のメリットになることばかり考えている人

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病院・施設の採用する側は「この人はどれだけうちの病院・施設に貢献してくれるだろうか」という視点で面接しています。

それはもちろん第一印象が良く、職場を明るくしてくれ、勉強熱心、そしてこの病院・施設へどのように貢献していけるかを語れる人なら合格は近いでしょう。

しかし給料がいいだの、休みが多くなるだの、まさに自分のメリットになることしか考えてない人は正直必要ないと思われる可能性もあります。

そのため相手側に対して自分を雇ってくれればこのようなメリットがありますよとアピールすることも大事になりますね。

 

6、自分から質問できない人

面接の最後には大体…

「最後に何か質問はございませんか?」と聞かれます。

ここで「特にありません」と即答したら合否で揺れていた面接官の気持ちが大きく不合格へ傾くかもしれませんよ。

ここは最後にあなたをアピールするチャンスなんです!

この質問で面接官はあなたを試していると思ってください。

「うちに入りたいという気持ちがあるならもっと知りたいことが沢山あるはずだ!」

だから是非自分から質問してください。

出来れば相手に好印象を持ってもらえるような”この病院・施設”のことに関することならなおいいでしょう。

是非、面接は積極的な気持ちで受けていただきたいと思います。