前回は…

転職成功へ近づく志望動機の4つのコツ!

と題してより成功に近づく志望動機を思いつく4つのコツについて解説しました。

そして今回は逆に転職成功が遠のく…というか失敗しやすいNG転職動機を6つ厳選して選びました。

以下の6つの志望動機にすると転職が遠のく可能性が比較的大きいためもし志望動機に迷っている方がいれば志望動機を考える際の参考になればと思います。

もちろん書き方や話し方によっては良い方に転ぶかもわかりませんので中立的な立場から見ていただきたいと思います。

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1、待遇面を志望動機にあげる

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明らさまに給与や福利厚生などの待遇面だけでの志望動機が理由である場合、恐らく採用してもらえないでしょう。

それはもし仮に自分のところより待遇面で優遇してくれるところが出てきたらまた転職されるかもしれないという不信感を与えてしまう可能性があるからです。

確かに待遇面での転職もありです。

しかしそれをそのまま志望動機に書いてしまう、もしくは面接時に言ってしまうことはマイナス要素に働きかねませんので十分気をつけてください。

 

2、自分勝手な志望動機

理学療法士の中には将来、自由診療での開業ビジネスを行いたいと考えている人もいます。

そのため、独立前に力をつけておきたいなどという志望動機は転職する上ではあまり好ましい志望動機とはなりません。

なぜなら雇用する側からしたら将来的に辞めるつもりの人を採用するより長い間ここに貢献してくれる人の方が雇用したいと思うからです。

その辺は雇用する側に立って考えてみたほうがいいかもしれませんね。

でも個人的には開業やビジネスに参入していく理学療法士はこれからどんどん増えていくといいと考えていますし、現に少しずつですが増えてきていますよね。

 

3、ネガティブな転職理由と志望動機

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正直に…

前職ではあまり人間関係がうまくいかなかったからとか上司に理解のある人がいなかったとか

このようなネガティブな転職理由を志望動機に組み合わせてもマイナス要素にしか働きません。

雇用する側からしたら”この人雇ってもまたこういうこと言うんだろうな”と思われてしまいます。

あなたはそんなつもりがなく、正直に言ったつもりでも相手(面接官)が不審に思ったりすることがあるので注意しましょう。

また転職理由と志望動機を組み合わせるなら是非、ポジティブな理由にしましょう!

その方が印象がグッと良くなりますよ。

 

4、職場が家から近いという志望動機

仕事やスキルなどは全く異なるこの志望動機、全然アピールにもなりません

これも待遇面と同じでここからさらに条件のいいところができたらまた転職してしまうのか、また異動もあり得る職場なら尚更採用してもらえる可能性は低くなるでしょうね。

確かに職場が家からどれくらいの距離にあるかで決めている方も多いと思います。

しかしそれは自分のことであって相手のメリットには何もならないのでやめておきましょう!

(いやメリットありますね。交通費の支給額が減ること。しかし適切な志望動機ではないことは確かです)

 

5、勉強したいという志望動機

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よくある志望動機の1つですがアピールにならない場合があります。

他の記事でも何度も伝えてきていますが転職者は基本的に即戦力として考えられています。

そのため勉強したい…もっと学びたい… その気持ちは大切ですがそれは個人でやること

職場は学びに行く場所ではなく働きに行く場所だということを再確認しておいてください。

(前、どこかのイケメン社長さんが言ってましたね。”会社は学校じゃねぇ!”その通りです)

 

6、漠然とした志望動機

やる気気合いも大事ですがそれだけでは漠然としていて相手に伝わりません

精いっぱい頑張ります!とか気合いだけはだれにも負けません!とか

悪くないんでしょうけど、説得力にめちゃくちゃ欠けますよね。

だから漠然とした志望動機にならないためにもしっかりとした下調べが大事です。

下調べをした上で明確な理由とともに熱い気持ちを乗せれば最高の志望動機になることも覚えておいてほしいと思います。

 

まとめ

1、待遇面を前面に押し出した志望動機はNG!
2、自分の将来のためだけの志望動機はNG!
3、ネガティブな志望動機はNG!
4、家から近いから~はNG!
5、勉強したい~教えてほしい~もNG!
6、漠然としてたらわかんないからNG!