就職活動と転職活動、何となく響きも似てるし似たようなものかなと思っている人も多いと思います。
もちろん簡単な違いは…
就職活動 ⇒ 新卒者
転職活動 ⇒ 中途採用者
となるのですが、これ以外にも就職活動と転職活動ではたくさんの違いがあります。
これを見ている就職活動者・転職活動者ともに言葉の違い以上に両者が違うことを認識してそれぞれの活動を行っていただければと思います。
1、期待の違い
まずはっきりと違うのは病院・施設側、要するに雇用する側の期待です。
簡単に言うと…
新卒者 ⇒ 未来に期待(投資的側面)
中途採用者 ⇒ 即戦力としての期待
これは大きな違いです。
臨床を経験しているかしていないかはとても大きな差があります。
新卒者に関しては学生時代に実習を行ってきていても患者さんとのコミュニケーションや仕事の進め方などはまだまだすぐに仕事を始めてもらうにはリスクが大きすぎます。
その反面、中途採用者に関して前職での経験と実績から即戦力として期待され入職する場合が多いです。
もちろん患者さんを治せる治せないの前に仕事の進め方などの点ですぐに患者さんの治療を任せられるかの話にはなってきます。
そのためまずこの違いはしっかりと持っていてほしいと思います。
2、アピールポイントの違い
今度は面接時のアピールポイントにも就職活動者と転職活動者では違いが出てくるはずです。
就職活動者 ⇒ 実績がないため、気持ちや熱意が大事
転職活動者 ⇒ 実績のアピールとどのように貢献できるか
それぞれアピールポイントは大きく変わってきますね。
まず就職活動者に関しては臨床の経験や実績がほぼないに等しいため、自分がこの仕事に対してどれくらい熱い気持ちがあるかを面接官に伝える気持ちが大事なってきます。
そして転職活動者に関しては既に持っている経験と実績の部分でのアピールが大事になってきます。
それに加えて自分がここに入ればどのように貢献していけるか、雇用する側はこのようなメリットにもよく耳を傾けているので是非チャンスだと思い、自分をアピールしてください。
3、人数の違い
これに関しても先に結論を申し上げると…
就職活動者 ⇒ 大人数での就職活動
転職活動者 ⇒ 一人での転職活動
就職活動は4月就職を目指してほぼ同じ時期にみな一斉にスタートします。
そのため皆と一緒に頑張っている感じでその波に乗りながら就職活動を頑張るきっかけにもなります。
それに比べて転職活動は一人、孤独との勝負です。
周りに相談する仲間はいても一緒に転職活動をするような人はごく稀です。
そのため気持ちも折れやすいです。
しかし一度決めた道はやり通すくらい強い気持ちが必要です!
むしろ逆に一人だから周りに邪魔されず集中することもできます。
一人の孤独さを逆手に取り、頑張っていきましょう!
4、質問の違い
就職活動者と転職活動者ではこの面接時の質問にも違いが出てきます。
就職活動者 ⇒ 志望動機やアピールポイントなど
転職活動者 ⇒ 転職・退職理由や前職実績など
就職活動者には志望動機やアピールなどの前向きな質問が多い傾向にあるのに対して…
転職活動者にはなぜ転職しようと思ったのかまた退職しようと思ったきっかけや理由、そして前職場での実績など若干後ろ向きな質問も聞かれます。
これは転職のためやむ負えないことです。
しかしその質問をネガティブなまま返すのではなく、もっと新しいことに挑戦したい気持ちなどポジティブな答えにすることで印象を変えることもできます。
こうやって見てくると転職活動者はとても辛いように思えますが、実際転職してみれば自分自身を見つめなおすいい機会になることも十分考えられるためとてもいい経験になったりします。
是非この違いを参考に就職・転職活動を楽しんで進めていってほしいと思います。
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