「職場の人間関係がめんどくさい!」

「あの人と話すのはどうも苦手…」

「出来るなら一人で仕事したい…」

病院やクリニックなどに勤務しているセラピストなら多くの人が集団に属しています。

それ故、人間関係に悩んだり、コミュニケーションをとることがとても苦手で辛い思いをしている人も多いと思います。

実は私も元々職場の人間関係が苦手で仕事に行くのが辛い時期がありました。

でも今は自分なりに考え、それなりに苦手意識や不満もなく過ごしています。

私の個人的な意見のため、なかなか受け入れがたいという人もいるかもしれませんが、人間関係に悩んでいる人の助けになれれば嬉しく思います。

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その1 周りに合わせる必要はない

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人間関係を良好にしたいと思って読み始めた人は「はっ!?」と思ったかもしれません。

確かに職場の人間関係にはチームで動いていく以上コミュニケーションが必要で、一人で仕事をすることなどできません。

しかし私が言いたいのは…

”過度”に周りに合わせる必要はない!ということです。

周りの人を見ていれば…

・「仲間外れにされたくないから」

・「次に誘ってもらえなくなるから」

・「一人でいると不安になるから」

このような理由で職場の人と一緒になったり絡んだりしています。

職場で話せることは職場で話す

皆さん、よく職場の飲み会でわいわいがやがやされていると思います。

別に飲み会をすることは悪くありません。

私も時々行くことがあります。

でも必要なことは職場で話すようにしているので飲み会にいってもあまり無駄な話はしません。

自分が目的さえもっていれば飲み会に行ってもいいと思います。

しかし先ほどのように”過度”な心配や不安から自分を押し殺し、何でもかんでも参加するようになるのは少し違うと思います。

別にあなたが一人でいることで誰かに迷惑がかかるわけじゃありません。

必要な話は職場ですればいいし、あなたが一人でいることに陰口を言う人はあなたの人生に関係ない人がほとんどです。

周りの目を気にして動いているうちは人間関係でも自分の心もコントロールすることが難しいため、よく考えた方がいいと思います。

 

その2 聞き役に徹しよう

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それでも職場では最低限のコミュニケーションが求められます。

患者さんの事、職場のルールの事、自分で調べてもわからなかった事…

でもいくら人間関係に悩んでいても一人くらいは話しかけやすい先輩や上司がいると思います。

普段のコミュニケーションはその人たちに頼って行えばいいと思います。

わざわざ機嫌が悪く、話しかけにくい先輩や上司へと話す必要は全くない!と私は思います。

緊急事態!

とはいえ、そんな人たちもコミュニケーションを取らないといけないから人間関係に悩んでいるんだと思います。

そんな時は、徹底して”聞き役に徹してください!”

いくら機嫌の悪い先輩でも自分の得意とすることを話し始めると饒舌になってきます。

そこをおだてる様に相づちをうったり、どんどん話を引き出すようにします。

自分が話すのは最初に質問する時と話を繋ぐとき以外は不要です。

賢者は聞き、愚者は語る

この言葉を知っていますか?

読んで字のごとく、賢い人は人の話をよく聞き、愚かな人は自分の事や自慢話などを多く語ります

人は話をする中で自分がどれだけ有能ですごい人間かアピールしようとします。

「俺はあの人の痛みを取れたぞ!」とか

「昔、俺は…」みたいな聞いても仕方ないような話で自分をことさらにアピールしてきます。

職場にそんな人が一人はいると思いますが、そんな時は話を真に受けず、しかし真剣な顔をして聞くことが大事です。

あなた自身も口ばかりがよく動き、行動が伴わないような人にならないように気を付けてください

 

その3 人の悪口を言わない

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職場やそれ以外の人間関係においても自分と合わないなと思う人はたくさんいると思います。

だからといって決して”相手の悪口だけは言わないようにしましょう”

何故か?

理由は大きく2つあります。

天に唾する

この言葉を聞いたことがありますか?

これは、「人に危害を加えようとするとそれは自分に降りかかってくる」ということわざです。

天(空)に向かって唾を吐きだすとその唾が自分へ戻ってくることを意味しています。

要するに人の悪口を言うと結局は自分へと返ってきます

相手の事を罵ったり、陰口を言うことは自分の評価を下げることにもなると理解しておきましょう。

脳が記憶する

脳は自分が発した言葉を単語、単語で記憶しています。

だからネガティブな言葉や汚い言葉も脳がインプットしていきます。

するとその単語に脳が反応してどんどんその単語に近い言葉の情報を集めようとします

だからネガティブな言葉を発するとネガティブな物事の情報がよく目に入ってくるようになります。

これでは何もいいことはありません。

相手のいいところに気付くどころか悪い所にばかり気をとられてしまいます。

もちろんそれは相手だけでなく、自分の悪い所にもフォーカスしてしまう可能性が出てくるので気を付けておきましょう!

極端に言えば、ポジティブなことが言えないなら口を閉じておきましょう!

無駄に自分を浪費するだけです。

 

 

アドバイスまとめ

その1 自分を擦り減らす人間関係は絶とう
その2 賢者は聞き役に回っていると知ろう
その3 悪口を言うことはデメリットしかない

 

いかがだったでしょうか。

この文章の中にもなかなか厳しい言葉に感じたところもあったかもしれません。

しかし私はこの3つの事を意識するだけでだいぶ人間関係が変わりました。

是非、人間関係や人付き合いに悩んでいる人の力になれれば幸いです。

それでは今回も最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。