あなたも一度は…
・絶対に断られたくない!
・これを断られると困る!
・断られるともう先がない!
こんな究極の状況になったことありませんか?
私は経験があるんです。
実はこれ、タイトルにも書いている【ダブルバインド】という心理テクニックを駆使して解消したんです。
非常に強力なテクニックです。
いやもちろん100%成功可能であるということではありません。
使い方がうまくないと失敗する可能性だって十分あります。
しかしうまく使うことができれば、非常に強力なパワーをもって使うことができるんです。
今回の【ダブルバインド】、何か頼み事があって困っている、どんな説得の仕方でしようか迷っている、いつも論破させて説得力に欠けて悩んでいる人は是非、読んでいただきたいと思います。
見出し
では早速…
まず初めに私の経験談をお話しさせてください。
このブログを読んでくださっている方なら何となくわかるかもしれませんが、私は理学療法士でありながら行動心理学とかビジネスに関することに興味があります。
そこで色んな教材なんかを購入したりしているんですが…
つい1年ほど前、すごく信頼している会社から新しい商品が発売されました。その金額はなんと…
200,000円。(騙されてはいませんよ、大丈夫です)
普通だったら迷わず買わないんですが、とても信頼している会社だったし、すごく知りたいノウハウだったので迷いました。
支払方法は一括のみ。
相当迷いました。
どうやって妻を説得しようか…これを購入することで得られるメリットなどいろいろ考えました。
しかし何度か熱意をもって説得したにも関わらず、うまくいきませんでした。
そんな時に思いついたのがこの【ダブルバインド】という心理テクニックでした。
そこで妻に言いました。
「僕が行動心理学について色々学んでいてすでに多くの教材なんかを購入しているのは知ってるよね?
それくらい僕はこれからビジネスには人間の行動心理学が重要で、必要不可欠なものだと思っている。
そこで以前から200,000円の教材を購入することをお願いしている。
これは今後一切手に入れられなくなる可能性もあるし、今買うことで誰よりも早くこれを実践して結果を出すためでもある。
しかしそれでもダメというのであれば、それに相当するセミナーへ参加するしかない。
価値は全く一緒ではないかもしれないけど200,000円分のセミナーには参加したい。
だけどそれには時間が必要以上にかかる。
そうすることで家族との時間が削られるのは、しょうがないから我慢してもらいたい。
もちろん行動心理学を勉強することは、最終的に家族へ還元するためであることは変わらない。
そこで200,000円の教材を買って家で勉強するか、時間を削りながら200,000円分のセミナーへ通うか、どちらか僕にチャンスを与えてほしい!」
これで200,000円の教材を買うことを了承してもらいました。
もちろんふたつ返事で了承してもらえたわけではありませんが、これをきっかけにして了承してもらえたことは確かです。
だからある程度、値が張るものでも心理テクニックを駆使すれば解決可能な方法はいくらでもあるんです。
ダブルバインドというテクニックとは…
これは要するに…
矛盾した2つの選択肢を用意して相手に断らせない、どちらかを選ぶように仕向けるためのテクニックのことを言います。
だから先ほどで言うと…
『200,000円の教材』と『200,000円分のセミナー』という2つの選択肢を用意して相手にどちらがいいか選ばせたんです。
もちろん私は教材を買いたかったので、セミナーの方には暗に家族の時間まで取られるというデメリットも付け加えて説明しました。
まぁよくあるのはデートに誘うときなんかによく使われます。
デートに誘う時のダブルバインド:失敗例
「今度の日曜日空いてる?
もしよかったら映画か食事に誘いたいんだけど…どうかな?」
これでは最初に「日曜日空いてる?」と聞かれた時点で答えが【YES・NO】を選べる状態になっています。
だから相手がもし『これって誘われるパターンかな?どうしようかな…』と思っていて、もし何となくの中途半端な気持ちで「ごめん、日曜日は空いてなくて…」と言われればおしまいです。
誘う前に会話が終わってしまいます。
デートに誘う時のダブルバインド:成功例
『ねぇ、もし日曜日に出かけるなら映画館へ行くのと食事へ行くのどっちがいい?』
これから断られる可能性がグッと減ります。
まずNOと言いづらい環境です。どちらか選択しないといけないような環境に追い込んでいるわけです。
いやもし本当に行きたくないならNOというでしょう。
しかし五分五分の状態でこの言い方で誘われれば、NOとは言いづらいです。
そのため成功率はグッと上がることになるんです。
仕事の場面でも十分生かせる!
リハビリをしている私たちだってこの心理テクニックを使うことは簡単です。
『自宅で1日50回スクワットをしてほしい』という時だって、他に矛盾する何かを立てて相手に選ばせればいいんです。
(この写真はハードすぎますが…)
例えば…
「〇〇さん、明日からご自宅でも運動を行ってもらいますが、スクワットを1日50回と腹筋・背筋を1日50回ずつはどちらがよろしいですか?」
もちろんこの選択肢をする背景には〇〇さんに下肢に機能障害があり、筋力低下を認め、筋力強化が必要だと感じている。という背景があってこそ選択されやすい環境を整えることが重要です。
まぁもちろん下肢疾患でも体幹の重要性という部分においてはここでは置いといて…
まとめ
相手に断らせない、ダブルバインドテクニック
自分の選択を優位に進めるためにも相対する選択肢にデメリットを付け加えるのも一つ
相手にNOの選択肢を選ぶ余地を与えない
いかがだったでしょうか。
あなたも一度は相手を説得できなかった経験をお持ちではないでしょうか?
また今もしお悩みならこの方法を使うことをお勧めします。
今まであなたが行ってきた方法よりもいい結果を生む可能性が高いですよ。
では今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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