「あれやってみたいんだけどな…」

「これもやってみたいんだけどな…」

「失敗したらどうしよう…」

実にいいアイデアを考えついてもこのように行動できない人はとても多いです。

先ほどのように失敗した時のことを考えたり、周りに見られたらどうしようとか余計なことを考える人がいます。

でもせっかく考えた自分のアイデアなら絶対に実行した方がいいです。

もちろん誰かが作ったものをそのまま”パクる”ことは良くないですが…

ではいろいろ考えを行動できないのは何故か?そして行動しないことでの弊害は何なのか?というのを解説していきたいと思います。

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その1 失敗の捉え方で行動が変わる!

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人間誰しも失敗はしたくないし、出来ることなら一発で成功させたいと考えています。

しかしそうなることはごく稀で、大体は失敗を元にして人間は成長していきます

ではなぜ人は失敗することを恐れているのか?

それは…

失敗が怖いのではなく、失敗を見られるのが怖い

これなんです。

人はいつでも周り、他人の目を気にしています。

周りに全く人がいない環境(そんな環境は宇宙などしかありませんが)では恐らく、今ほど失敗を恐れることはありません。

周りに人がいる。それが知っている人なら尚更。

それじゃどうしたら行動できるのか?それは…

誰にも見られない失敗を重ねる

誰にも見られない環境で行動し、失敗を重ねるということが大事になってきます。

事実、私もこのリハ局を運営しているのを知っているのは妻一人だけです。

それ以外には家族にも話していませんし、ハンドルネームでやっているため誰にもわかりません。

ブログのように不特定多数の人に見られる媒体であってもそれが自分だと分からなければ、気後れせずに書くことが出来ます。

すぐに大きなことをすることは難しいです。

だからまず最初は手始めに『誰にも見られない環境から行動する』ことで失敗への抵抗感も薄れていきますよ。

 

その2 紙に書く

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以前、【目標がない…理学療法士としての毎日に刺激を与える4つの方法

ここで目標を紙に書き出す重要性を解説しました。

それは簡単に説明すると、自分の書いたことを”客観的に見ることが出来る”というメリットがあることです。

ここではさらに掘り下げてみていきたいと思います。

メモを取るようにする

自分のやりたい事や行動したいことを考えているとふといいアイデアが思いついたりするものです。

そんな時はすかさずメモを取るようにしてください。

人は自分が思っている以上に短期記憶が弱いです。

エビングハウスの忘却曲線というのを聞いたことがありますか?

記憶したことや想起したことがどれくらいのスピードで忘れ去られていくか示した有名な理論です。

・20分後に約42%

・1時間後に約56%

・1日後には約74%

これでわかるように人間は頭に入れたこともすぐ半分近くは忘れてしまいます。

だから常にメモを取る癖をつけていいアイデアや思い付きを忘れないようにすることが大事です。

優先順位をつける

優先順位は実行したいことに順番をつけることで物事をスムーズに進めていけます。

人は大体、楽なことから始める癖があります。

楽なことからではなく、急ぎではないが最重要なことから始める

この最重要なことをしっかりと見極めることが重要なってきます。

期限を決める

人は期限を設けないと…

「また明日でいいや…」とか

「気が向いたときにしよう…」などとすぐに怠けてしまいます。

期限を決めて、自分自身にプレッシャーをかける。

100%完璧に出来なくてもスピードだけは意識し、期限を守る

自分自身の立てた目標に心を折らないで努力する習慣を身に付けてほしいです。

 

その3 先駆者利益を得る

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何事にも一番最初に始めた人には”先駆者利益”というのが付いてきます。

新たな市場を開拓してその分野を日常の生活や顧客に価値のあるものを提供することでその地位を確立していくことです。

でも今は色々なアイデアが出回り、一般的には真新しいビジネスなどを始めるのは難しいと言われています。

しかし既存のビジネスに自分の考えるアイデアを組み合わせることで、新しい分野を築くことも可能だと思います。

二番煎じの考え方!

二番煎じとは誰かのやっていることをそのまま真似することです。

誰かが成功させているビジネスの真似をし、自分も同じようなことをすることで安全ではありますが、そもそも業界シェアは先駆者に取られており、そこから顧客獲得することは簡単ではありません。

でも二番煎じでもうまくいく方法はあります

それは、顧客の不満やフラストレーションに焦点を当てる!ということです。

先駆者は多くの顧客を抱えています。

その顧客(サービスを受けている人)の不満に思うこと、フラストレーションを感じているであろうところを満たしてあげるビジネスを始めていけばいいんです。

その違いを打ち出していけば、二番煎じでもうまくいく可能性は大いにあります

 

 

アドバイスまとめ

その1 まずは誰にも見られない失敗を繰り返す
その2 メモしたものに優先順位と期限を決める
その3 出来る限り先駆者利益を狙う

 

いかがだったでしょうか。

最後は”ビジネス”とか”顧客”などちょっと先を見過ぎたような単語が出てきましたが、是非知っておいてほしいことだったので書きました。

いずれにしても”真新しアイデア”より”行動力”の方が何倍も重要です。

あなたが一歩踏み出す一つのきっかけになれれば嬉しく思います。

今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました。