習慣って怖い…
もうかれこれ約1カ月半程度、
ブログ更新を怠ってました…
何だかんだ考えているとブログ書くよりも
そっちの事ばかり…
『また今度でいいや…』
『…ちょっとアクセス落ちてるし。。。』
と、ブログ書かない日が習慣になるとホントに
恐ろしいくらいブログ書く気力を失いました…
ただやっぱり心のどこかで…
『ブログ書かなきゃ…』
『たまに楽しみにしている人がいてくれるし…』
そんな想いで今回書いてます。
また少しずつ書くことを習慣にしていかないと
なぁなぁになって怠ってしまいそうなんで
ちょこちょこ書いていこうと思います。
というわけで今回は、
超絶簡単!体幹評価法!をお伝えします。
これすっごい簡単で大体1~2分あれば出来ます。
さささっとすれば1分くらい。
ちょっと丁寧にすれば3分くらい。
だいぶ丁寧に何回もチェックすればそれでも5分。
とにかく簡単に、
「あぁ~ここら辺かなぁ~」
と言うのが分かります!
ただ!先に言っときますがこれが全てではないし、
あくまで一つの評価法として捉えてください。
たまにめっちゃ責め立てられる時があって
ハートの弱い私がさらに萎縮してしまう時が
あるので温かい目で見てくださいね。。。
肩甲骨を中心にした体幹評価法
この評価法、端的に言いますと
・問題が肩甲骨の上か下どちらかを鑑別する方法
であるという事です。
そしてこの方法は至ってシンプルな4段階!
順番に行っていき、肩甲骨を中心にした問題が
肩甲骨より上にあるのか?下にあるのか?
と言うのを鑑別します。
では早速、ステップ1からご説明していきます。
ちなみにこの評価は側弯症や脊柱自体に高度な
非可逆性の変形を伴う場合にはとても難しい
評価法になります。
十分にその点をご理解いただいたうえで
お読みください。
ステップ1 静止立位
この状態で肩甲骨の位置をチェックします。
肩甲骨下角の高さでチェックするといいです。
・上側にあるのか?
・下側にあるのか?
この段階では健側を基準にして考えてください。
もちろん左右に存在する腰部痛に関しては
健側・患側問わずどのような位置関係にあるかを
確認してください。
そして肩甲骨の位置が分かればそのまま
腕の長さにも着目してください。
・どちらの腕が長くて短いか、指尖の高さで見る
まずはこの静止立位の状態を
しっかりと確認します。
ステップ2 上肢挙上位
もちろん両上肢が制限なく、挙がることを
前提としていますが…
・前方挙上したときの指尖の高さを見る
この時、掌を合わせるようにすると自ずと
指を揃えてしまう傾向にあるため、
ただ単に真っ直ぐ挙上させてその指尖の位置を
確認します。
ステップ3 前屈位
ここでは被検者に対して腕を伸ばした状態で
前屈をしてもらいます。
・前屈したときの指尖の高さを見る
思いっきり床面につけようとすると余計な
筋収縮が入るため、力を抜いた状態で
スーッと行けるところまで腕を下ろして
もらうような形の方がいいかもしれません。
ステップ4 前屈位からの回旋
実際この評価はおまけみたいなもんです。
先ほどの前屈位での指尖の高さを確認した後、
そのままの状態で体幹を回旋します。
・前屈位から体幹を回旋し、指尖の伸び幅を見る
ステップ1~3までをやって、
より確信を深めるためのステップ4だと思って
もらえた方がいいかもしれません。
問題は肩甲骨より上?下?
さてここまで読んでくだされば何となく
分かった!と言う方もいると思います。
要するにどこにテンションがかかっているかを
調べる評価法なんです。
これまでのを簡単にまとめると…
ステップ1:静止立位
指尖が短い = 肩甲骨上部が引っ張っている
ステップ2:上肢挙上位
指尖が短い = 肩甲骨下部が引っ張っている
ステップ3:前屈位
指尖が短い = 肩甲骨下部が引っ張っている
ステップ4:前屈位からの回旋
変化が小さい = 肩甲骨下部が引っ張っている
もちろんこれは全て可能性の話です。
他の要素が制限因子になっている場合も大いに
あります。
そこを考慮してみた時に…
静止立位・上肢挙上位では指尖が短いのに
前屈位・前屈位からの回旋では指尖が長いし、
変化が大きい…となると、
肩甲骨上部が問題?
頚部を含めた筋肉のテンションが問題かな?
となるわけです。
もちろん反対の場合もしかりです。
静止立位・上肢挙上位では指尖が長いのに
前屈位・前屈位からの回旋では指尖が短いし、
変化が小さい…となると、
肩甲骨下部が問題?
骨盤帯を含めた筋肉のテンションが問題かな?
なんて想像が出来ます。
これが超絶簡単な3分間体幹評価法です。
どうですか?
わりかしすぐ出来そうじゃないですか?
まぁ最初は評価してても、
「あれ?どっちがどうだったっけ?」
ってよくあります。笑
私だっていつもやっていながらしょっちゅう頭が
混乱していますから。。。
特にこれに当てはならないケースも多いため、
その時にはパッと捨てて、他の評価をした方が
いいです。
結論の出ない評価をしたところで
時間の無駄ですからね…
という事で今回は久しぶりに
記事を書いてみました。
まぁ書いてる間は時間が過ぎるのが
とても早いですね。
ちょっと昔を思い出しました。笑
とはいえこれからも気が向くままに
臨床に役立つ情報を発信していけたらと
思っています。
それでは最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。
P.S
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