夜お風呂に入ってから寝る前にストレッチしてるけどなかなか効果が出ない…

一日10~15分はストレッチに時間をかけるけど体が柔らかくならない…

ストレッチしてるのに寝つきが悪く、よく眠れない…

こんなお悩み抱えていませんか?

もしかしたらそれはあなたの食事のとり方が問題かもしれません…

ストレッチは仕事の合間やすきま時間にできますが、多くの方は夜に行うと思います。

夜にせっかく時間をかけてストレッチしているのに効果は出ない上に寝つきも悪いなんて最悪ですよね。

でも大丈夫です!

夜の食事のとり方を変えるだけでストレッチの効果が全然違ってきます!

これからはストレッチだけでなく、食事との関係性も考えることでストレッチの効果を向上させ、柔らかい体と良い睡眠を手に入れましょう!

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夜の食事は軽く、早めに取ろう!

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この一言に尽きます。

夜の食事はできる限り軽く、そして8時(20時)前までには取り終りましょう!

理由を説明していきます。

 

人間の体にはリズムが存在する

サーカディアンリズムという言葉を聞いたことがありますか?

日本語では「概日リズム」と呼ばれ、巷では体内時計とか体内サイクルなどと言われています。

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これによると人間の体内には周期的なリズムがあり、夜8時を境に人間の体は摂取→吸収のサイクルへと変わります

ということは夜8時になると自ずと人間の体はそれまでに摂取したものを体内に吸収していく作業が始まり、明け方にはそれを排泄する作業へと移ります。

そのためサーカディアンリズムの観点からいくと食事は早め、夜8時までには済ませることが大切と言えます!

 

夜の食事は軽く!

とは言ってもなかなか夜8時までに食事を終えることが仕事上難しい方もいらっしゃると思います。

だからこそ夜の食事は軽く済ませてください!

これは夜8時前に食べ終われる方も含めてオススメします。

 

夜の食事を軽くする理由

その理由は大きく2つ存在します。

1、内臓への量的負担を減らす

2、内臓への質的負担を減らす

何だかストレッチとはかけ離れた内容になってきているように感じると思うかもしれませんが、とっても深く大事な内容ですのでこれから解説していきます。

 

1、内臓への量的負担を減らす

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先ほども説明したように体は夜8時以降は吸収の時間へと入ります。

そのため内臓の動きは日中より夜間に動きが活性化されます。

しかしこれが夜に過食してしまったり、夜食を食べてしまうことで余計に内臓に負担をかけてしまいます。

内臓への負担増は末梢への血流を妨げます!

これが問題なんです!

本来、ストレッチは末梢の血液循環の改善にも役立ちます。

しかし内臓に負担が多くかかることで末梢へ血流がいかなくなるとストレッチの効果は半減してしまいます。

これが夜の食事を軽くしないといけない理由の一つになります。

 

2、内臓への質的負担を減らす

いくら食べる量を減らしても消化に時間のかかるものや質の悪い食べ物は内臓への滞留時間が長く、これもストレッチには悪影響です。

特にチーズなどの乳製品には注意が必要です。

動物性たんぱく質を含む乳製品は消化が悪く、内臓への滞留時間が長いです。

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おまけに最近では乳製品によって骨粗鬆症のリスクが高まるなどの報告も出るほどです。

そのためストレッチの効果をあげたければ夜には乳製品の摂取を控えることが重要になってきます。

 

実際の食事コントロール

食事の量

これに関しては今までの食べていた食事の量から少しずつ減らし、入眠前に少し空腹感を感じるくらいがいいと思います。

よく言われる腹八分くらいを目安にしてもいいと思います。

急な食事量の減少は体内への必要エネルギーの不足を招き、めまいやふらつきを起こす可能性もあります。

食事の量は一気に減らさず、少しずつ減らして自分の体の変化を感じてください。

 

食事の質

あまり食べると好ましくないもの

・乳製品(チーズや牛乳、乳製品を含んだデザート)

・糖分を多く含んだジュース類 ⇒ 消化に時間がかかり、血液を酸性に傾ける

・過剰なアルコール類 ⇒ ビールは糖質を含み、アルコールは関節痛に繋がる

・脂肪分の多いもの ⇒ 肉の脂身などは消化に時間がかかるため

夜の体に優しい食事

基本的には消化にいいものと体の痛みに繋がらないものの摂取が必要になります。

・抗酸化作用のある食べ物 ⇒ 玉ねぎ、人参、トマトなどの野菜類

(体が酸性に傾くと体の痛みに繋がるため、抗酸化作用のある食べ物がいい)

・できれば肉より魚 ⇒ 脂肪分が少ないため

・オレンジなど酸味のあるフルーツ類 ⇒ これも抗酸化作用があります。

 

まとめ

体のリズムを知り、夕食は夜8時までにとる!
少しずつ内臓の量的負担を減らす!
体に良いものを食べて内臓の質的負担を減らす!
特に乳製品には注意!
内臓への血流を少なくして、ストレッチの効果をあげる!

 

いかがだったでしょうか。

ご自分の食事を振り返ってみてもしかしたらストレッチの効果が出ないのはこのためかな…と感じましたか?

もし思い当たるようなら是非、体に良い食事を心がけてみてください。

きっとストレッチの効果も上がり、睡眠の質まで変わってきます

少しでも効果的なストレッチができるようサポートしていきますのでぜひ試してみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。