「あいつ学生時代、全然できなかったのに…」
「学歴と治療のうまさは関係ないな…」
「あいつやたら勉強会行ってるな…」
私も含め、理学療法士ってほとんどが
専門学校で資格を取る方が多いので
高学歴の人はあまりいません。
だけど就職してからやたら、
セミナー行ったり、勉強に目覚める人
いますよね?
たまには年間100万円以上も
セミナー・勉強会に投資している方も
います。
でも何で学生時代、
あまり勉強してこなかった人が
急に目覚めたかのように
勉強を始めるのでしょう?
もちろんそれが仕事であって、
患者さんを治療するにあたり、
当たり前の事だから。
という人もいるかもしれません。
じゃ何でもっと小さい頃、勉強しなかったのか
ちょっと自分の過去を思い返しながら、
今少しずつ勉強に目覚め始めている自分を
分析していきたいと思います。
きっとあなたも自分の小・中・高時代に
思い当たるような記憶があるかもしれません。
・何で今、自分がこんなに勉強しているのか?
・何で今、自分はまだ勉強始めてないのか?
ちょっとした糸口が見つかるかもしれません。
是非、続きをご覧ください。
「勉強しなさい!」への反抗…
「早く部屋に行って勉強しなさい!」
あなたも一度は言われたことあるでしょう。
そんなことゲームをしている最中に言われても
聞く気にもなれません。
むしろ反抗したくなります。
勉強しないといけない…
宿題しないといけない…
そんなことは小学生にもなれば
何となく分かります。
でもやりたくないんです。
何でやりたくないか?
楽しくないし、つまんないし、面白くない。
でも親って不思議な事を言うんです。
「今、勉強しないでいつするの!」
「将来困るのは自分だよ!」
「お母さんたちみたいになってほしくないから
言ってるの!」
自分たちが勉強してこなかったことをいい事に
自分の子供にはそうならないように、
必死に説得するんです。
だけどそんなの耳には入っても頭の中で
しっかりと理解するわけがない…
だって勉強頑張ってどうなるのかって
モデルが近くにいないんですもん…
それなのに頭ごなしにガーガー言われても
聞く気にならないのは当然の事です。
親の願い…
自分も子供を持つようになって思いますが、
親は自分が叶えられなかったことを
自分の子供に叶えてほしいと願います。
だから勉強できない親なら、
子供に勉強だけはしてほしい…
運動ができなかった親なら、
子供に運動だけは出来てほしい…
それは自分ができなくて苦しい思いをしたから
”将来のため”にやるべきことをできる子に
なってほしい…
実際この願いは正しいのかもしれません。
しかし目の前にいる子供はゲームをしている。
そのギャップに怒りが込み上げてきます…
『あなたが将来困らないように言ってるのに』
そう心の中の声が表に出てきてしまった時、
「勉強しなさい!」
となるわけです。
要するに命令です。
しかしこれでは子供は聞きません。
私のように反抗する、
そして部屋に行ったとしても身が入りません。
何を言いたいかと言うと、
命令されても従おうという気持ちが起きる人は
ほとんどいないということ。
それを怒りを込めた感情でぶつけられても
更に反抗したくなるだけです。
子供の問題、親の問題
実際にはどちらが悪いかと言うと、
どちらも悪いんです。
・宿題しないといけないのにそれをサボって
ゲームをし続ける ⇒ 子供の問題
・ついつい子供に怒りの感情をぶつけ、
従わせようとする ⇒ 親の問題
もちろん理想は子供が自主的に勉強へと向かい
精力的になることです。
そのために親が出来る事って小言を言う事
ではなく、そういう風に勉強したくなる
環境を作ってあげる事しかできません。
そうやって習慣を変えていくことが、
本来の勉強へと向かわせる道なんだと
私は思うんです。
そんな私が社会人になり…
何だか文章書いていてすごく脱線した感覚に
襲われていますが続けます。
今自分で言うのも何ですが、学生時代より
数倍も、いや数十倍も勉強するように
なりました。
それは環境がそうさせているんだと思います。
・毎日痛みで苦しんでいる患者さんが来る
・それを治す事が出来ない歯がゆさ
・患者さんの質問に受け答えできない自分
・後輩に教えられない自分
全てが嫌になるような経験です。
しかしそれを解消するためには勉強しかない!
そう思ったんです。
そしてそこにはもうあれこれ言う親はいません
だって一人暮らしになったんですから。
(今は家族と住んでいますが…)
自分が抱えている不安や恐怖、
それを解決するためにはどうすればいいか
自分の頭で考えることが出来ます。
だから今は冷静になって、
”やらなきゃ!”って思うんだと思います。
それくらい環境って大事です。
そしてそれくらい頑張らないといけない
理由もあったということです。
自分の子供に伝えたいこと…
もちろん口で伝えるのではなく、
背中で伝えたいことです。
パパは、やらないといけない事はやるし、
やらなくていい事はしない。
そして最後は自分の夢を叶えるぞ!
身をもって自分の背中で語れるような
人間になりたいと思っています。
ただ怒鳴り声をあげて、
子供を恐怖で動かすようなことはしない。
自分が今の上司にそうされたら
いい気分はしませんから。
そう心に誓って今日も一日、
大事に生きようと思います。
…
…
…
って冒頭のタイトルと
かなりかけ離れた内容で締めちゃいました!
でもホント大事だと思うんです。
人って何で動くのか?
それって個々人違います。
それを一律に叱っても仕方ない…
今、私たちが社会人になってから
勉強しだしたのも理由があります。
それが恐らく、
環境の問題です。
一言で言えば、これに集約するのかな
と私は思っています。
だから私たち理学療法士は毎日仕事に行き、
患者さんと言う生きた症例でも勉強できる
とても素晴らしく良い仕事だと
私は思います。
あとはその環境を自分が変えたいと
思うかどうか…
是非、この記事が一つのきっかけになれば
とても嬉しく思います。
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