あなたは人と話すときや人前で話すときに何か気を付けていますか?

いやもちろん素のまんまで話してる人はいるでしょうし、それも悪いことではありません。

ただやはり人と話すときや人前に立って話すときには印象って大事です。

その印象をガラッと変えてしまうテクニックがあるんです。

テクニックというと、大袈裟に聞こえるかも知れませんが、気を付けるべきことがあるんです。

しかもこれを実践するだけでもたれる印象もよくなりますし、営業なんかする人にとっては仕事を得やすくなる可能性だって上がるわけです。

まぁ理学療法士なら人前で話すことによって印象や内容によってはまた人前で話す機会をオファーされることだって考えられます。

そんなわけで今回のテクニック、ぜひ知っていて損はありません

むしろ、メリットが大きいです!

是非、気になる方は続きをご覧になっていただきたいと思います。

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印象を激変させるその心理テクニックとは…

【セルフマニピュレーション】です。

セルフ = 自分、自分自身とか

マニピュレーション = 操作する、細工する

ということは…自分自身を演出する!とでも言えばいいでしょうか?

要するに人前で話すときに自分自身を自信満々に演出することで聞いてくれている人に良い印象を植え付けることを狙っています。

それって本当にいいの?

いやもちろん相手を騙し、欺いて、悪いものを売りつけるために必要なんじゃありません。

ただ単に自分自身の言いたいことに自信をもって伝えることでその価値を落とすことなく、いやそれ以上にも伝わる可能性があり、そしてあなた自身が信頼され、印象を劇的に変えることができるテクニックのことです。

例えば、こんな2人がいたとします…

話す内容は全く一緒だと仮定してくださいね。

・堂々した態度で物怖じすることなく、ゆっくりとした口調で自信に溢れたプレゼンをする人

・どこか落ち着きがなく、目が泳ぎ、聞こえにくい小さな声で早口にプレゼンする人

この2人がプレゼンをしたらどちらの方がいい評価を得られる、もしくは信頼できる人だと思われるかといえば、間違いなく前者でしょう。

何かを売ったり、患者さんに病状の説明などをするときでも一緒です。

頭の中で思考され、導き出された答えが両者一緒であっても話し方もしくはその態度で聞く方からしたら、この人をどう思うのかなんてわかりきってるはずです。

例えばあなたが…

あなたが1年目だろうと10年目だろうと関係ありません。

もし患者さんから…

「先生!この腰の痛みはリハビリで良くなりますか?」

と急に聞かれたらどうしますか?

もちろん患者さんの状態も千差万別ですから、答えはありません。

しかしここで…

「えっ!?」

「…あぁそうですねぇ…」

「えーっと…まぁ何というか…えー………」

こんな答え方してたら患者さんは一気に不信感を覚えますよ!!!

あなたが何年目であろうと患者さんからしたら担当のあなたが唯一の頼み綱的なところがあるわけです。

そこで上記のような自信なさげに対応していたらどうなるか、何となく先は見えていますよね。

 

相手からの印象を劇的に上げる!3つの簡単な方法!

はっきりいってこんなこと言わなくてわかるわ!って言われそうですが…

単純なことでありながら、これが出来ていればセルフマニピュレーションの心理テクニックを最大限に生かすことができて相手からの印象を劇的に上げることも可能になるでしょう。

その1 大きな声とゆっくりした口調

緊張していると人はどうしても早口になる傾向があります

早口は自信のなさを感じさせ、早く終わらせたいのかな?と勘繰らせてしまう可能性だってあります。

また緊張で早口になることで声が上ずったり、裏返ったり、そんな非常事態が起こるとなおさら早口に拍車がかかる可能性もあります。

だからまずは話す言葉の大きさはみんなに届く言葉より少し大きめがいいです。

声の大きさはそれだけで自信の表れとも捉えれ、それでいてゆっくりとした口調で話すことで余裕を感じさせます。

話す言葉は大きな声でゆっくりと!

その2 どっしりと構えた態度

ついつい自信がないと手に汗をかいてしまう人はハンカチで手を拭いたり、髪を触ったり、手をこすらせてみたり…

ちょこちょこ動いています。

先ほど話したように、目もキョロキョロさせたりしてとにかく落ち着きがないです。

どこかを触ることは悪いことではないですが、その落ち着気のない態度は自信なさげに映ってしまいます。

自信がある人は自分が話すとき、質問を受けるときなどいつでもどっしりと構えて余裕があります。

ちょこちょこ動いたり、パソコンばかり気にしてみたりして落ち着きがない感じを与えないように、自信あり気にどっしりと構えて話すことが肝要です。

その3 余裕の感じられる笑顔

あえて最後に持ってきましたが、顔の表情はとても大事です。

話しているあなたの顔が引きつったり、青ざめていたら…

『この人、場慣れしてないな…大丈夫かな?』

こう思われた時点でアウトです。

自信がある人はいつでも余裕が感じられます。

それは今まで話してきた声・口調・態度でもです。

しかし一番出るのが表情です。

ニヤニヤするわけじゃありません。

余裕のある笑顔が重要なんです。

誰かに質問されるときやアクシデントがあっても笑顔でサラッと解決できる余裕があればもう完璧です。

 

自分で書いていながら、当たり前のことだなと思いつつ、なかなか実践できてないことだなと実感しています。

是非、この3つの方法を覚えておき、セルフマニピュレーションを最大限に引き出してください!

 

まとめ

セルフマニピュレーションは印象を劇的に変える
早口はダメ!大きな声とゆったりとした口調で
落ち着きないのはダメ!どっしりと構えた態度で
引きつった顔はダメ!余裕ある笑顔で

 

いかがだったでしょうか。

言ってることは普通のことです。

でもとても重要なことなんです。

普段、気付かなくても意識して自分の言動を考えてみてください

多くの人は大体できていないはずです。

是非、今からでも実践可能なので試してみてくださいね。

今回も最後までご覧いただきましてありがとうございました。