「ダメ!絶対ダメ!」
「一生に一度のお願いだから…」
「ダメって言ったらダメ!!!」
「…」
「そんなんで食べていける保証なんてないんだから!しっかり今の仕事でいいから働いてよ!」
「…」
「わかった?」
「もういいわ!!!(ドタバタドタバタ…走り去る)」
…
急に奥さんに独立開業の話なんかしたら大体こうなります。
よくある話だと思います。
日常の業務に閉塞感を感じ、自分の力を試したい、独立開業して今よりもっと稼ぎたい…
こんな気持ちがある人なら一度は独立することを考えたことがあると思います。
他ならぬ、私もそんな一人です。
しかし私はある程度の自由を手に入れました。
もちろんまだ独立はしていませんが、それを前提として妻を説得できました。
説得というと抑え込んだようなイメージがあるかもしれませんが、お互い納得したうえで、合意できました。
しかしそれはただ単にうちの妻が何でもすぐに了承してくれる軽い人だからではありません。
うちの妻を知っている人なら逆に「よくあの奥さんを説得できたね…」と言われるほど論理的で物事のリスクを取りたがらない人だからです。
だから是非、今後独立開業や副業を始めていこうと考えている人は配偶者や家族に反対されたとき、どのように対処したらいいか迷ったときに参考にしていただきたいと思います。
見出し
男女での脳の違いは関係あるのか?
基本的に男性は空想的、女性は現実的だと言われます。
要するに男性は夢を見、それを語りたがる。
独立して年収1,000万稼ぐ!成功したら高級車に乗りたい!こんなことよく考えています。
しかし女性は冷静に現実を把握し、将来を見立てています。
今の年収ならこれくらいの将来像しか描けない、今よりリスクを負うことはあまり考えられません。
そのため起業する人は男性の方が圧倒的に多いのではないかと思います。
(日本政策金融公庫調べ:男性85.5% 女性14.5%)
もちろん男性はこう!女性はこう!と決めつけているわけではありません。
ただ一般的にこういう風に言われているだけなのでこれをそっくりそのまま受け取る必要はありません。
まずは冷静に相手の気持ちを考える
お互いに感情が高ぶりあって話をしても全く前には進みません。
だからそんなときは一旦あなたが引きましょう。
もちろん『引く』とは諦めるという意味ではなく、まずお互いが冷静になれるように距離を置きます。
そしてなぜ相手は反対するのか?なぜイエスと言ってもらえないのか?を考えます。
・独立開業はリスクが高いから?
・自分の性格上、難しいと判断されているから?
・開業資金が無いから?
・自分に自由診療で食べていくスキルが無いから?
色々考えてみます。
いやもちろん相手から冷静に聞き出せれば一番いいです。
それに対して対策を立てて、また話し合えばいいのですから。
でもまずは自分で考えて相手と話し合う時の対応を考えておく必要があります。
大事なのは先ほどのように感情的にならないこと。
どちらかが諦めないといけない決断は結局、うまくいきません。
そのためにも冷静になり、話を進める準備をしましょう。
相手のメリットを伝える
先ほど挙げた相手の反対理由、それに対して返答できることはもちろんのこと、そこから考えられるメリットまで相手に伝えることが重要です。
例えば…独立開業はリスクが高くて怖いという場合
確かに一般病院で働いているよりリスクが高いのは当然。
しかし今の病院がいつ潰れるかもわからない。
そんな状態で病院にしがみつくより、まずは週末開業から始めてみようと思う。
もちろん病院を続けながら。
これなら独立開業ほどのリスクはない。
そして…(うまくいっている事例を見せる)
もちろん週末開業で稼いだ金額は〇割が独立開業資金に〇割を家庭に入れる。
将来のためのお金は自分で貯めるし、家の家計に少しでもプラスができる。
もちろんその分、時間は取られる可能性は高いけど、今趣味(パチンコとか)に充てている時間を削ればいい。
独立開業したいのは、お金を稼ぐためだけじゃない。
自分の身は自分で守り、家族と一緒にいられる時間も今より長く作りたい。
現状のままなら今の不平不満を抱えながら生きていかなきゃいけないけど、もしうまくいったらそれらの問題も解決できる可能性が広がるし、何より君がもっと自由になれると思う。
それは金銭面でも精神面でも時間的にも余裕を持てれば、君の好きな〇〇にももっと時間を充てられる。
リスクを最小限にとどめながらできるところから始めたいから協力してもらえないかな?
ものすごく長くなりましたが、この中にいくつか相手のメリットを詰め込んでいます。
・家計にプラスができる
・一緒にいる時間を作る
・あなたの自由が待っている
・金銭的、精神的、時間的にも余裕がもてる
・あなたの好きな趣味に時間を多く充てられる
会話の中で、少しずつメリットを詰め込むことはただ相手を説得するだけでなく、納得して了承を得るために必要なことです。
たとえ相手をねじ伏せ、挑戦しても助けてもらえないかもしれません。
またもう一回、再挑戦しようと思っても許してくれない可能性だって十分に考えれます。
できるだけ、自分がされたら嫌なことはせず、相手も納得したうえで合意することが一番望ましい方向です。
断ったら損をしてしまうかもと思わせる
人に物を買ってもらう手段にも似ているかもしれませんが、あなたの家族にもあてはめられると思います。
それは「今もしこれを断ったら最後には損をしてしまうんじゃないか…」と思わせることです。
独立開業が例えなのですこし難しいですが…
・銀行の融資が今なら特別金利で借りることができる
・駅前のオフィスが数年ぶりに空きが出て、今断ると数年先まで契約できない
・空前の健康ブーム!それに主人が勉強してきた強みと合致している!
・主人の強みを持っている人は今のところ周りの地域に誰一人としていない
などなど…
これらを聞かされれば、逆に断るのが損な感じがしませんか?
もちろん説得するのに熱意や誠意を見せることも大事ですが、女性は感情ではなく理屈で判断しがちです。
是非、その辺までくみ取ると納得して合意することはグッと近くなりますよ!
まとめ
男性は空想的、女性は現実的な脳を持っている
冷静になって相手の気持ちを考えてみる
説得の中に相手のメリットを織り込む
今断ると損だと思わせる提案をする
いかがだったでしょうか。
私の目標の中に今は独立開業というのはありませんが、ちょっとそれを想像して書いてみました。
でも説得の仕方は大体似たようなものです。
結局、最後はお互いがある程度納得した状態で合意し、今に至っています。
本格的なスタートは来年からになりますが、自分だけでなく、家族も幸せになれる方法をもっと模索しながら進んでいきたいと思っています。
それでは最後は個人的な話になりましたが、今回も最後まで読んでいただきまして本当にありがとうございました。
「仙腸関節に関する色んな情報を知りたい…」
「まずは仙腸関節の基礎が知りたい…」
こんな悩みを抱えていませんか?
この無料レポートさえ読めば、
あなたの仙腸関節に対する知識をグレードアップさせ、
仙腸関節を治療することへの不安を解消させることができます!
POINT① 仙腸関節の基本!その形と向き
POINT② 仙腸関節を動かすために重要な2つの軸
POINT③ 仙腸関節の要!2つの軸が作り出す角度
POINT④ 仙腸関節にも?凹凸の法則からみる特徴
POINT⑤ 仙腸関節は動かせる!効果的なランドマーク
以上の内容をまとめてあります。
ご登録後すぐにあなたのもとへお届けします!