転職理由で多く挙がってくるのが「お金」と「人間関係」の問題です。

お金や待遇面に関しては求人広告などでも詳細が載っていることが多く、あまり間違いがないです。

しかし人間関係に関しては全く分かりません。

”アットホームな…”とか”先輩・後輩が仲がいい…”などと書いてありますが、本当のところはわかりません。

ですが辛い人間関係を解消してまた新しい職場へ転職したいと思っている人の中には”お金”以上に知りたい情報だと思います。

そこで今回は少しでも人間関係が良いと思われる求人や転職先を見つける6つの方法をお伝えしたいと思います。

是非これを参考に人間関係に恵まれた転職をしてほしいと思います。

1、転職サイトに登録する

人間関係の良い求人を見つけるためにはまず転職サイトに登録するべきです。

なぜなら紙面上やインターネット検索での求人では詳細が分からないからです。

転職サイトに登録すれば必ずあなたに担当コンサルタントがつきます。

これが転職サイトに登録して人間関係の良い求人を見つけるための第一歩です。

2、担当コンサルタントに直接尋ねる

転職サイトに登録してから気になる求人があれば直接あなたの担当コンサルタントに聞いてみてください。

担当コンサルタントはあなたの転職を成功させるためにたくさんのアドバイスをしてくれるはずです。

また転職サイトによっては定期的に病院・施設に実際勤めている方・もしくは転職が成功した方々にアンケートなどを取り、内情を把握している場合があるようです。

転職はそんなに多く頻繁にできるものではありません。

だからこそ気後れせずに聞きたいことはしっかりと聞く方がいいです。

3、職員の平均勤続年数を聞く

まず担当コンサルタントにはこの質問をした方がいいです。

職員の平均勤続年数はその名の通り、在籍する職員の勤続年数を平均値として出したものです。

人間関係だけの問題ではありませんが、いい病院・施設ではこの平均勤続年数は当然長くなります。

しかし注意も必要です。

平均勤続年数が同じ5年程度でも…

若い人が多く、勤続年数も平均的に長くて退職者が少ないところにいれば…

何十年と勤続している人が多ければ平均勤続年数が結果的に伸びているところもあります。

そのため若年層（20～30代）の平均勤続年数が分かればなおいいと思います。

出来れば担当コンサルタントに聞くか下調べしてもらった方がいいと思います。

4、ずーっと求人が出ているところは避ける

一年中求人が出続けているところは危険です。

常に人が足りない状況というのは常に退職者が後を絶たない現状があるのかもしれません。

特に先ほど説明したように勤続年数が長い人と短い人の差が極端にあるところは気を付けた方がいいです。

これだけ差が出てきてしまうのには何かしらの原因があるはずです。

そのため病院・施設側も常に求人を出し続けなければいけない状況にあるわけです。

どこにでも求人を出していたり、常に求人が出ているところは警戒するか避けておいた方が無難だと思います。

5、条件が良すぎる求人にも気を付ける

転職ですから出来るだけ良い条件で転職したい気持ちは強いと思います。

でも少し疑ってかからなければいけません。

条件が良すぎるということは…誰も来てくれないから条件を引き上げている可能性があります。

求人情報や広告にはいいことしか書いていません。

転職先で人間関係に悩まない、人間関係の良い職場を探すためにも担当コンサルタントを上手に活用しましょう。

それが転職サイトのウリでもありますし、外部で内情を知りえるのは担当コンサルタント以外にはいないので積極的に聞いておくべきだと思います。

6、面接や見学時にチェックする

最後はやはり自分の目で見た情報が一番有効だと思います。

場所によっては見学と面接をセットで行ったり、見学と面接を別日で行ったりするところもあります。

しかしできれば見学と面接は別日の方が安全です。

やはり見学に行き、自分の目で職場をチェックして人間関係や職場の雰囲気、仕事内容などチェックすることが大切です。

行って見てみないとわからないこともたくさんあります。

百聞は一見にしかずです。

確かに担当コンサルタントからの情報も重要ですが、最終的に転職するのはあなたです。

出来る限りの情報収集をしてから最後にあなたの目でしっかりとチェックしましょう。

まとめ

1、まずは転職サイトに登録

2、内情を知る担当コンサルタントに聞く

3、職員（若年層）の平均勤続年数

4、一年中、求人が出続けているところはNG

5、極端な好条件求人には警戒する

6、最後は自分の目でチェックする