転職する際には転職サイトを活用する方が有益であると以前解説しました。
(過去記事参照 ⇒ 理学療法士が求人情報を見る時に転職サイトを活用することでの6つのメリット!)
そこで今回は転職サイトへ活用する際には欠かせない”担当コンサルタント”との付き合い方について考えていきたいと思います。
担当コンサルタントというのはあなたが転職サイトに登録した時につく、あなた担当の転職アドバイザー的な役割を担う方です。
そんな担当コンサルタントと良好な関係性を築き、よりよい転職にするために上手な付き合い方について8つのコツを挙げて解説していきたいと思います。
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1、自分の希望をしっかりと伝える
転職サイトへ登録する時はサイトによって異なりますが、個人情報の他に”自分の希望”を書く欄があります。
それは待遇面であったり、福利厚生であったり、人によって様々です。
そしてここでしっかりと転職における自分の優先事項に関しては確実に伝えなければいけません。
最初にあなたが伝える情報を元に担当コンサルタントは求人を探してきます。
だからこの最初の情報にこれからの方向性が決まってくるのです。
まずは自分の中で優先事項を決め、それを誤解されないように伝える。
これが担当コンサルタントと上手に付き合い転職活動を進めていく上での第一歩になります。
2、希望条件をコロコロ変えない!
次に大事になってくるのは先ほど伝えたあなたの転職に関する”希望条件”、これをコロコロ変えないことです。
担当コンサルタントはあなたの条件を元に求人を探してくるわけですが、あなたの優先する希望条件がブレブレだと担当コンサルタントは振り回され、大変です。
そうなると担当コンサルタントも「また変更か…」「また一からやり直しか…」と思われる可能性もなくはないです。
そのためにも転職の希望条件である優先事項は最初の段階でしっかりと決めておいた方がいいです。
その方が担当コンサルタントも動きやすいのは事実です。
3、電話やメールの返信はできるだけ早く
転職サイトへ登録すると、毎日ではないかもしれませんが頻繁に担当コンサルタントから求人情報の連絡が入ります。
もちろんその中でも重要な求人情報の際には書式を変えて重要度が分かるよう連絡が来る時もあります。
しかし毎回返事を書いていては大変ですが、大事な電話やメールでの連絡の際はできるだけ早く返事や返信を行うようにしてください。
転職情報は日々更新されます。
その中で担当コンサルタントはスピード感を持ってあなたに対応してくれてもあなたがのんびりしていたら担当コンサルタントもやる気をなくす可能性があります。
「どうせ連絡しても返事が遅いしなぁ…」こんな風に思われないように連絡に対しては迅速に対応し、返事・返信するように心がけてください。
4、報連相を欠かさない
これも先ほど同じですが、転職がどんどん進み、面接や見学をするような段階にあってもその都度、担当コンサルタントに連絡する方がベターだと思います。
あまり過度に連絡しすぎるのもよくありませんが、何か行ったりしたときにはその都度、連絡し、今後の転職活動をどうしていきたいかなどを端的に伝えると担当コンサルタントも助かると思います。
あちらから連絡をもらうのを待つのではなく、あなたから率先して報連相を行うようにしましょう。
5、担当コンサルタントとはいえ大事に扱う
いくら自分担当のコンサルタントであるとはいえ、相手も人です。
ぞんざいに扱ったり、無視されたりすると腹が立つこともあります。
しかし転職サイトに登録して行う転職活動には担当コンサルタントの力が欠かせません。
むしろ担当コンサルタントなしにあなたの希望に合った転職活動は難しいかもしれません。
あなたの転職をサポートしてくれる担当コンサルタントを気分よく働いてもらうためにもまずは人として大事に扱う気持ちを持って接しましょう。
決して上から目線や指示するだけの側に回らないよう気をつけてください。
6、こちらからアドバイスを求めに行く
転職サイトの担当コンサルタントはもちろん業界の事にも精通しており詳細を知っています。
そのため分からないことや聞きたいことがあったら積極的にこちらからアドバイスを求めた方がいいです。
人は何か頼まれごとをしたり、助言を求められると大体が嬉しいと感じます。
もちろん相手も仕事ですから日常茶飯事のことですが、転職サイトに登録してアドバイスを求めに行く人はあまり多くはありません。
そのため必要な情報、知りたい情報を担当コンサルタントを通じて得ることはとても大きなメリットがあると思います。
7、転職後も連絡を取り合う
基本的には転職後も担当コンサルタントから連絡を取りに来ることがあります。
しかしここでも自分から担当コンサルタントに連絡を取ることで相手も嬉しく感じると思います。
担当コンサルタントからの一方的な連絡を待つのではなく、自分からの報連相を心がけることは担当コンサルタントと上手に付き合うコツになります。
8、担当コンサルタントに頼りすぎない
最後はこれです。
担当コンサルタントに頼り過ぎないということに気をつけてください。
基本的には自分から進んで能動的に動いてくれた方が受動的な人よりは転職活動が進めやすいです。
いつも指示待ちや連絡待ちになるのではなく、アドバイスを求めたり、自分で転職先にしたい病院の下調べをしたりだとか出来ることはたくさんあります。
そうして能動的に動いていると担当コンサルタントもより精力的にサポートしてくれます。
最後にこのことをしっかりと頭に入れておいてほしいと思います。
まとめ
1、自分の希望は正確に伝える
2、希望条件はコロコロ変えない
3、電話・メールの折り返しは迅速に
4、報連相を徹底する
5、立場は違えど大事に扱う
6、自分からアドバイスを求める
7、転職後もアドバイスを求める
8、信頼しすぎに注意
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