看護師は『白衣の天使』
では理学療法士は何て呼ばれているか知っていますか?
それは…
…
『白衣の肉体労働者』です。
確かに!と納得された方もいらっしゃると思います。
理学療法士の仕事ってなかなかに力を使うことが多いように私も感じます。
患者さんの足を持ち上げたり、ストレッチをかけたり、抵抗運動をする際にどこかを固定したり…
そのため他の医療職と違い、自らの体を酷使することが多いです。
だから実際、その分の不安まで感じることが多々あります。
「この仕事、60歳まで続けられるんだろうか…」
「今はまだ若いからいいけど、将来自分の体が不安」
「何だか昔みたいに寝ても疲れが取れにくくなってきた…」
現に理学療法士で腰痛や膝痛を抱えている人は少なくないですし、中には手根管症候群のopeまでしたことがある人も聞いたことがあります。
そのため、若いうちはいいが、年齢を重ねていくにつれ大きくなっていく不安はどのように対処すればいいのか?
タイトルにもあるように新しい資格を取るべきか、私のように副業を始めるべきか、はたまた代替案がいいのか…
ここでは私の経験も踏まえてお話ししていきたいと思います。
見出し
結論から言うと…
私の中である程度、仕事に対する不安に関しての答えを持ち合わせています。
それは…
収入にしても、健康状態にしても、やりがいに関しても…
『不安は完全には無くならない』ということ。
まぁ何となく、予想はしていたかもしれませんが、これが私の答えです。
じゃ完全には無くならないにしてもどのようにして不安を小さくしていくかを考えていきたいと思います。
新しい資格を取るという方法
患者さんからもよく…
「資格を持っているからいいねぇ」
「これからは資格を持ってないと仕事が無いもんねぇ」
とよく言われます。
セラピストであれば、理学療法士なり作業療法士なり何かしらの資格を持っています。
しかし将来が不安な人はまた新たな資格を取ろうする方がいます。
例えば…
ケアマネージャー、福祉住環境コーディネーター、専門理学療法士、認定理学療法士など…
『新しい資格を取れば、少しは給料も上がるだろうし、精神的にも安心できるかな』
こんなイメージを持っている人が少なからずいると思います。
しかしこれらの資格を取得して今後どうしたいかまで考えていますか?
また新しい資格を取って、新しい仕事を任せられるようになると今までにないリスクや責任を負うことになります。
昇給は少なからずあったとしてもそのリスクや責任を超えるほど高額になることはほとんどないと思います。
しかも資格を持っていることで”あの人は出来る人なんだ!”と思われ、ハードルを上げてしまうことにもなります。
特に専門・認定理学療法士をとることは協会内にいても2%以内の方しかもっていないため、実力が伴っていない場合、さらなる苦痛・不安に襲われる可能性が大きくなります。
それだけの重圧にも耐えられる精神力を身に付けるいい機会かもしれませんが、資格に潰されないように気を付けなければいけません。
副業を始めるという方法
私の考えでは【新たな資格 < 副業】を選んだ方がいいと思います。
それはまず金銭的な不安を少しでも抑えることが出来るからです。
新たな資格をとるのも、副業を波に乗せるのもある程度の時間がかかります。
しかし副業で得られる収益は新たな資格を得た時に得られる報酬・昇給の比ではないくらい稼げる可能性もありますし、そこまでリスク・責任が高くありません。
ですが、副業にも欠点があります。
それはベースが脆弱であるため、すぐに『0』になってしまう可能性があるということです。
勤めている病院と違い、ベースが自分一人で行う副業は違反や自分自身が動けなくなった場合、とても弱いです。
そのため副業を潰さない不安、また短期的には稼ぐことが難しく、長期的視点に立って行わないといけないという忍耐力。
私もネット上で違反を起こし、一気に『0』へとされないように細心の注意をはらって行っています。
副業に関しては多少の期待感はあるものの基盤の脆弱性から常に不安とは隣り合わせのような感じはあります。
その点まで含めても私は副業を押しますが、もっとあなたの不安を打ち消す方法があります。
それは…
人から盗まれないものを身に付ける
私が思う不安を可能な限り消し去ってくれる方法。それは…
『知識と技術』
新たな資格でもなく、副業でもなく、知識と技術です。
あなたはどちらが欲しいですか?
・なかなか誰も取らないような資格
・誰にも盗まれる心配のない卓越した知識と技術
理学療法士であるなら明らかですよね。
いくら取るのが大変な資格であっても理学療法士の仕事である”リハビリ”に生かされなければ意味がありません。
しかし誰にも盗まれず、また自信を持って治療に臨める知識と技術さえあれば、不安は最小限に抑えることができます。
仮に病院が潰れたとしてもあなたの知識と技術は無くなるわけではないので開業したり、他の病院へ移り仕事を再開することが可能です。
理学療法士の仕事はいったんやり方を覚えると、ルーティンの様に行う人もいるくらい考えないで出来る人もいます。
しかしそことは一線を画し、自分の持ちえる知識と技術を生かして仕事をすることで不安を感じることが少なくすることが出来ます。
知識と技術を身に付けるには?
ではそんな不安を極力小さくしてくれる『知識と技術』はどのようにして身に付ければいいか?
そんな『知識と技術』はどこで教えてくれているのか?
これは実際、あなたが色々な勉強を重ねていく上で見つけていくしかありません。
そもそも全てセラピストに合うような『知識・技術』は存在しません。
その中で、自分に合う理論・哲学・考え方を見つけ、それを自分なりに解釈し、自分の強みとすること。
これが一番の近道だと思います。
もちろん簡単に見つかるものではありませんし、簡単に見つかれば強みでも何でもなくなってしまいます。
私は私なりに不安を小さくする『知識と技術』に出会いました。
それはまた来年以降に追々ご紹介していこうと思いますが、あなたも是非それまでにあなたの強みになりそうな『知識と技術』を見つける作業をしてみてください。
セミナーに行ってもいいでしょうし、専門書を読み漁るのもいいでしょう。
他にもネットで検索したり、違う分野のボディワーカーの方に会うのもいいでしょう。
何かしらの行動を起こす、これをまず始めの一歩にしてください。
まとめ
仕事に対する不安は完全には無くならない
新しい資格を取ってもリスクや責任が増えてしまう
副業は病院よりもベースが脆弱で『0』になる可能性あり
『知識と技術』を身に付ける。これが最善策
いかがだったでしょうか。
最後まで読んだ方は「結局そうか…」と思われた方もいるかもしれません。
しかしここで再度『知識と技術』の重要性を理解してください。
人から盗まれる危険性のないものは自分自身を守ります。
是非、あなたも将来に不安を抱えているなら少しずつでも『知識と技術』を磨く準備をした方がいいと思います。
もちろん副業をしながら得たお金で『知識・技術』を高めるという方法も有りですよね。
では今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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