「患者さんが自分で治す気なくてイライラする」
「周りの職員がだらだら喋りながらリハビリしてるのみるとイライラする」
「最近何だか少しの事でもイライラするようになった」
こんな経験ありませんか?
あなたは一生懸命しているのに周りがやる気なかったり、だらだらしているのを見ると腹が立ったありますよね?
経験年数が浅い時はそうでもありませんでしたが、中堅くらいになってくると次第に周りに目がいくようにこんなことを思ったりするものです。
別に悪いことではないですし、自然なことだと思います。
ちなみに私もこんな経験あります。
でもこの何とも言えないイライラの原因を考えたことありますか?
私はこのイライラの原因を考え、思考を変えることで昔よりはイライラが少なくなりました。
別に自分がやっていることが正解だとは思っていません。
しかしこうしたイライラから抜け出すことが出来ないと悩んでいるあなたのために少しでも参考になるようなことをお伝えしたいと思います。
見出し
イライラの原因、それは…
私が思う相手へのイライラの原因、それは…
『相手への期待』です。
えっ?と思った方もいると思います。
しかし間違ってはいません。
イライラの原因 ⇒ 相手への期待
私はこのように考えています。
あなたは知らないうちに相手に期待している
期待というと、誰かの成功を願って応援するとかそういうポジティブなものを思い浮かべる人が多いです。
しかし実際には「これくらいしてくれるだろう」という小さな期待、もしくは「これくらいしろよ!」という若干ネガティブに近い感情も期待に入ります。
そう思うと最初の言葉が期待しているな感じがしてきませんか?
「患者さんが自分で治す気なくてイライラする」というのも自分がリハビリしたり自主トレを教えたりしているのに相手は何もしてくれなかったからイライラしてるんですよね?
これも十分相手への期待を意味しています。
『これくらいやってほしい』『自分でも努力して自主トレをしてほしい』
こんな期待を抱いているんです。
「周りの職員がだらだら喋りながらリハビリしてるのみるとイライラする」これに関しても一緒です。
『仕事なんだから真剣にやれよ!』『そんなんじゃリハビリにならないだろ!』
こう思った時点で相手に期待しています。
もう一度言いますが、期待とはポジティブなものばかりを指しているのではありません。
イライラに繋がるのは自分の尺度で考えた最低限のハードルを越えられない人を見た時に起こる感情だと私は解釈しています。
イライラしないための対処法は一つだけ
ここまで読めば答えは簡単ですよね。
自分がイライラしないための対処法、それは…
『相手に期待しない』ただそれだけです。
自分はこうしているから、相手にもこうしてほしいと望む。
もっとわかりやすく言うと、プレゼントを上げた時にお返しを期待するようなものです。
この感情を無くした方がいいです。
この感情を無くせば、イライラが激減します。
私は『相手に期待しない』ということを実践してかなりイライラが減りましたし、自分のやっていることに集中できるようになりました。
相手に期待する = 相手への依存?
言葉を変えれば、相手に期待するということは自分の努力よりも相手の努力の方に頼っているとも言えます。
相手の力、努力がないと先に進めない。そんな捉え方をされてもおかしくありません。
だから相手に期待することの弊害は自分が努力を怠ってしまう危険性もはらんでいます。
『相手への期待』それが、イライラを引き起こしたり自分自身の努力をやめてしまうそんな危険があれば避けなければいけません。
相手への期待によって自分をも陥れて可能性がとても大きいからです。
常識や当たり前に当てはめない
イライラの原因は『相手への期待』ですが、その期待はあなたの常識や当たり前ということに当てはめられて考えられています。
・「仕事中、真剣にするのは当然だろ」⇒「おしゃべりしながら仕事してる」⇒ イライラしてしまう
・「手が空いている人が他の仕事を率先してやるのが常識だろ」⇒「手遊びして仕事が進まないから自分がその仕事をするはめになった」⇒ イライラしてしまう
結局は『相手への期待』というところには自分なりの常識や当たり前にあてはめて考えてしまうところにあります。
そんなことでイライラしてしまうのはとてももったいないことです。
イライラする時間をもっと有意義な時間に
結局最後に伝えたいのはこのことですが、『相手に期待』してイライラしてしまう時間があるなら、『相手に期待せず』あなたの大事な時間をもっと有意義なものにしましょう。
大体、人をイラつかせてしまうような人は時間の大事さなどほとんど分かっていません。
そんなところへあなたも巻き込まれては大変です。
時間を大事にできない人と同様に時間を消費してしまい、それに加えてイライラまですればあなたの方が損をしているような気がします。
『相手は相手』だと割り切り、自分のできることに集中し、より有意義な時間の過ごし方をするだけで逆に周りから見られる目が変わります。
まとめ
イライラの原因は『相手への期待』
イライラの対処法は『相手へ期待しない』ということ
自分の常識に相手を当てはめず、時間を有意義に使う
いかがだったでしょうか。
あなたも思い当たる節があるなら、新たな気付きになりましたでしょうか。
自分の周りを見ているだけでそんな人がいかに多いことが分かります。
しかし私はそんな人たちとは違い、もっと先を見ています。
目先の損得より、将来の自分にメリットがあるように今のうちから行動するべきです。
是非、これを機会に『相手に期待せず』自分の感情をコントロールして貴重な時間を過ごしてほしいと思います。
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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