お待たせしました!
前回の【アクセス倍増!?話の先が気になる5つのズルいテクニック ~前編~】
これに続いて今回は~後編~をお伝えしていきたいと思います。
前編を公開してから数日後に後編を更新する。
これも一つのテクニックになりそうですね…
何だか先が気になっちゃいますもんね。
おまけに~後編~の内容を少し露出しちゃうとこなんかも秀逸じゃないですか!?
…
…
…ごめんなさい。
では早速続きといきましょう!!!
見出し
3、恐怖を煽る
例えば…
・「あなたの治療法は患者さんを傷つけています。
そんなことをしていると患者さんは来なくなりますよ?」
・「あなたの履いている靴はあなたの健康を害していきます。
人の治療をするあなたがまず自分の健康を害していては患者さんには絶対信用されません!」
ちょっと恐怖を与えるには弱いかもしれませんが、こんな風に語りかけてユーザーに恐怖を煽ります。
恐怖を与えられると人は心配になり、心にストレスを感じます。
すると…
・どうにかしてそのストレスを解消したい!
・どうしたらそのストレスを解消できるのか?
ということが気になります。
その後に…
・「この記事の続きを読めば、あなたは患者さんを傷つけることなく、永続的に患者さんに来ていただけるような環境が整います」
・「私が紹介する靴を見れば、その違いに愕然とし、履いてみることで自分自身の身体が劇的に変わることがすぐにわかるでしょう。
その靴は記事の最後で紹介しています」
こんなこと書かれれば記事を読まずにはいられなくなりますよね?
これで続きを読まなかったら相当自分の考えに固執しているか、確固たるものがあるんでしょう。
しかし多くの人が、恐怖を煽られ、その解決法を提示してくれるとなると読んでしまいます。
何に恐怖を感じるか考えつくす
先ほど例に挙げたものはセラピストを対象にしたものです。
普段は気にかけていなくても何だかあのように言われると、心配になって続きを読んでしまいますよね?
しかし先ほどの例を読んだのが主婦の方ならどうでしょう?
続きはほとんど読みませんよね。
だって自分にはあんまり関係ない話ですから。
・あなたの記事は誰に向けて書いていますか?
・そして煽る恐怖はその読んでくれる方の訴求に合っていますか?
出来れば潜在的に持っている問題の方がいいです。
あなたがその人の奥底に持っている問題を引き出すんです。
表面的な問題に訴えることよりも深いところに眠る問題を掘り起こされた時の方が心に与える影響が大きいです。
難しいことを言うようですが、自分の記事を読んでくれるであろうユーザーの事を考えながら、問題点をあぶり出し、恐怖を与える言葉で伝える。
そうすることで、続きを読んでもらえる可能性がグッと高まります。
4、逆説的な語り
これも先に例を挙げましょう。
・「あなたは患者さんにストレッチや筋トレをさせていませんか?
それだけは絶対してはいけません!なぜなら…」
・「あなたは治療前に患者さんに問診していませんか?
それは絶対してはいけません。なぜなら…」
いつもしているようなこと、日常的なルーティン…
何の疑いもなく行っていることに対して反論する。
要するに逆説的なことを言い、ユーザーの心を揺さぶります。
すると…
・何でしちゃいけないんだろう?
・じゃ何をすればいいの?
と、やってはいけない理由とそれを解決する方法が気になります。
すると、記事を読み進めたくなる気持ちにさせることが出来ます。
もちろん適当に逆説的主張を使ってはいけません。
本当にユーザーにためになるような主張をしなくてはいけません。
ただ単に続きを読ませるためだけにこの方法を使って、最後の解決策が雑なものになれば今後一切ユーザーが振り向いてくれない可能性があります。
そこは要注意です!
更にあなたの主張を強める方法
それは最初に批判した【ストレッチ・筋トレ・問診】を肯定することです。
批判したものを批判したまま、押し通すより一旦その重要性を認め、肯定してから自分の主張を行う方がユーザーは信用してくれます。
例えば…
・「リハビリで中核を担ってきたストレッチや筋トレはエビデンス的にも証明されていますし、とても有用な方法です。
今でも多くのセラピストに重宝されていますし、効果的な方法でした。
しかしこれからは…」
・「治療前の問診。これは治療を始める基本であり、医療が行われてきた歴史の中で重要部分を占める必須事項です。
治療前に問診することである程度の原因追究と治療法の選択を可能にしてきました。
しかしこれからは…」
ユーザーが今まで普通にやってきたことを頭ごなしに否定するのではなく、まずは肯定する。
そして私は今までのやり方を少し変えて、違う視点からアプローチすることでより効果を出せる方法をお伝えします。
そんな立場であれば、自尊心を傷つけることなく、そして信頼性をも保ちながら話の続きを読んでもらえます。
ただ逆説的に語るのではなく、一旦今までのやり方を肯定する。
是非、試される価値があると思いますよ。
5、『限定!』という言葉
・「3日間限定公開!」
・「この無料特典は5名様限定とさせていただきます」
こんなこと言われたら、もう心はグラグラに揺さぶられてしまいます。
人は「限定〇個!」とか「先着〇名様!」とか「有効期限〇月〇日!」など
締切があると行動せずにはいられなくなります。
恐怖を感じている?
この時、心の中では恐怖を感じているんです。
・「早くしないと無くなってしまう!」
・「誰かに取られてしまう!」
・「今、見とかないと一生見れないかも!」
締切が短い上に、ユーザーの方に問題や不安に訴求していれば尚更、強く作用します。
ブログ記事を限定的にする人は少ないですが、前回ご紹介した【無料特典】などを限定商品などにすると良い結果が得られると思います。
人は怠け者だと理解しておく
これが例えば…
・「無料特典!いつでもダウンロードできますから、気が向いた時にダウンロードしてください。」
・「限定5名様の無料特典!前回はたった2時間で定員に達した商品です!
無料特典は今回までで次回からは有料(税込20,000円)になります!
〇〇に困られている方は、急いで無料特典をダウンロードされてください!」
どちらがいいかなんて絶対に後者ですよね?
いつでもダウンロードできるのか…と思った時点で絶対ダウンロードしてもらえません!
せっかく手塩にかけて作った無料特典なら絶対に読んでもらわないといけません。
そのためには人間の性格を理解して言葉を選ぶ必要があります。
まとめ
1、ストーリー形式は続きが気になる
2、特典あり!といわれるとついついそれを探してしまう
3、人は恐怖を煽られるのに弱い
4、自分の考えと逆のことを言われると気になってしまう
5、希少価値のあるものに人は弱い
いかがだったでしょうか。
2回にわたってお伝えしてきた内容でしたが、気になるものはありましたか?
言葉には力があります。
その言葉の使い方ひとつで読まれるか読まれないか運命が決まります。
せっかく書いた記事やPDFファイルなら読んでもらえるような工夫も必要です。
良い記事・良い物だけが読まれたり、売れたりするわけではありません。
もちろん良いものであることは重要ですが、その伝え方ひとつでアクセス数や売り上げは全然違うものになります。
是非、この記事が色々な場所で参考にしていただければ嬉しく思います。
今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました。
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