筋肉をつけるためには10回くらいすればいいの?

いやいや100回くらいかな?

えっ!?もしかしてもっと多いの…?

あなたもこの筋トレに関する回数で悩んだことはありませんか?

大体の方がきりがいい数字で筋トレをしてしまいがちです。

それでもいいですが、もっと効率よく筋肉をつけるためには最適な負荷を知るべきです。

今回はそんな筋肉をつけるための最適な負荷と筋トレを行う時に注意すべき5つのポイントについて解説していきたいと思います。

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筋肉をつける最適な負荷とは?

筋トレされている方もまたこれから筋トレしたいなと思っている方もじゃ何回くらい筋トレすれば効果が出るの?

というのは気になるところだと思います。

その答えは…キツイ!もう無理!と感じるところまでです。

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実は回数ではないんです…

皆さんそれぞれ基礎的な筋力や実施するときの筋トレの負荷は異なります。

当たり前と言われれば当たり前なのですが…

筋肉をつけるためには今までよりも少し大きな負荷をかける必要があります。

もし回数をつけるとすれば…

10回前後が理想的です。

同じキツイと感じる負荷でも早く100回やったのとゆっくり10回やったのとでは効果が違います。

ゆっくり10回やった方が断然効果が上がります!

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筋トレはゆっくりの方がいい理由

1、正しいフォームで行うことができる

特に筋トレ初心者の方は早くやることが筋肉に負荷がかかっていいんじゃないかと思っている方が多いです。

しかし筋トレは正しいフォームで正しく行うからこそ最大の効果を生みます。

2、怪我のリスクを抑えることができる

早く行う筋トレをしてしまうと必ずと言っていいほど反動を使ってしてしまうケースが多いです。

これは筋肉以外にも余計な負荷を与えてしまい、怪我の元にもなります。

そのためゆっくり行った方が怪我のリスクが減ります。

 

筋トレ中に注意すべき5つのポイント

注意1 筋トレはゆっくりと行うべし!

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先ほども説明しましたが、筋肉をつけるためにはゆっくりと行うことが大事です。

それは正しいフォームで行うことと反動をつけないことも大事ですが、それに加えてある筋肉に刺激を与えることができるからです!

その筋肉とは…姿勢を保持する筋肉です!

筋肉には大きく分けて2種類の筋肉があります。

瞬発力担当の速筋

持久力担当の遅筋

これはそれぞれ鍛え方が異なってきますが、まずは正しい姿勢を保持する筋肉をつけるためにも”持久力担当の遅筋”を鍛えた方がいいです。

この遅筋は姿勢を保持する筋肉であり、基礎代謝とも密接に関係してきます。

そのためまずはゆっくりと遅筋を鍛えた方がいいです。

注意2 呼吸は止めない!

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筋トレは無酸素運動に分類されますが、呼吸は止めないようにした方がいいです!

その理由は酸素を取り入れることで疲労を感じる速度を遅くすることができます。

筋トレ時の呼吸の基本は…

力を入れる時に吐いて、力を抜く時に吸います。

また息を吐くという動作は体幹部分を固定する役割があり、より筋トレを効率よくしてくれる働きもあります。

注意3 頭も使う!

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たった少しのことですが、筋トレ中は鍛えている筋肉を意識した方がいいです。

ながら筋トレのように、『テレビ見ながら~』とか『お菓子食べながら~』というのは筋トレが主体ではなくなっています。

筋トレは頭を使う、また鍛えている部位を目視しながら行うと脳が…

『あ~今ここの筋肉鍛えてるんだな!じゃ必要な栄養送ってやんないとな!』となるわけです。

だから筋トレ中は筋トレに集中して行う方がは断然、効果がいいです!

注意4 筋トレ中は途中でやめない!

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筋トレしている最中は筋肉への血流や酸素の供給が制限されます。

それが筋トレの一つの成果をあげるためのポイントにもなるんです。

しかしキツイ!と感じる前に自分でやめてしまうと筋肉をつけるために必要な要素が満たされないままになってしまいます。

もちろん逆効果になることはありませんが、効果が出ることもありません。

だから筋トレ中は途中でやめたり、休憩をはさまず出来る範囲の筋トレをすることが重要です。

注意5 筋トレ間の休憩は短めに!

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筋トレを10回を3セットする時はセット間の休憩をわざと短く取りましょう!

これは筋トレ間の休憩をわざと短く取ることで成長ホルモンの分泌を促進することができるからです!

成長ホルモンに関しての記事はこれから…

筋トレによるダイエットは成長ホルモンが絶対不可欠!その3つの重要ポイント!

成長ホルモンの分泌は筋トレにもダイエットにも欠かせません!

そんな成長ホルモンの分泌を高めるためはセット間の休憩を短くし、限界値に近づけた方がより分泌されると言われているので意識してやってみてください。

 

まとめ

筋肉をつけるには”キツイ!”と感じるまで
適当に早く終わらせる筋トレは意味無し!
筋肉に酸素を送るイメージで呼吸する
頭や目を使って意識すると効果アップ!
常に筋肉に負担をかけることが筋力アップのコツ!
休憩を短くすることで成長ホルモンもアップ!

 

いかがだったでしょうか。

今まで回数にとらわれて筋トレをしていた方にとっては少し見直すいい機会になったのではないでしょうか。

せっかく筋トレしているのに何も考えずにさっさと終わらせてしまうのは効率が悪くもったいないです。

是非ご自分に合った効率のいい方法を見つけられて最短で理想の体を手に入れてほしいと思います。

今回も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。