ちょっと構成運動の話に行く前に…

最近やたらと、人が気になるんです…

 

唐突ですけど、僕がいた職場って本当に

色んな人がいました。

 

・いつ見てもニッコニコしてる人

・『仕事しんどいわ~』が顔から滲み出てる人

・いつも全力疾走してる人(よろしくない?)

・目を光らせ、他人ばかり気にしている人

・患者さんととても楽しそうに談笑する人

・治療に没頭しすぎて時間オーバーする人

 

いや別にどれが良いとか悪いとかではなく、

本当に色んな人がいて楽しいなぁと。純粋に。

 

そこから見えてくる人間関係や派閥?笑

誰が誰の事を噂して、どんな風に思ってんのか

想像しているだけでニヤついてしまいます。笑

 

ただこの中でも最近一番気になるのが…

”能天気で楽天家満載の女性スタッフ”

 

本当に同じ仕事やってんのかなって思うくらい

彼女の周りは空気が違うんです。

 

彼女が話し出すと、不思議と皆が笑顔になるし、

懐に入っていくタイミングが絶妙…

 

まためっちゃ忙しい日でも

逆にテンション上がっちゃうのか

すんごいエネルギー爆発させてる姿もあるし…

 

多分、僕とは見てる世界が違うな~

と感心しきり…

 

だって僕はどっちかって言うと…

暗闇の中で彷徨い、自分を見失い、嘆くタイプ…

(自分で言ってて情けない…)

 

だから彼女を見ていると本当に楽しいし、

自分自身のあり方を考えさせられます。

 

同じ環境下でもそれをどう見るか、

自分自身が選択していることを再認識しないと…

そう常々思っています。

 

同じ職場でも、

一方では”楽しい職場

またもう一方では”しんどい職場

 

さて、あなたはどちらがいいですか?

選択するのはあなたです。

 

一日の中でも大半の時間を過ごす職場。

どうせなら楽しい方がいいに決まっています。

 

とはいえ、なかなかうまくいかないのが

イライラするし、もどかしい!

 

結局何が言いたいかというと、

人生楽しく生きたいよね…

ってこと。

 

まぁとにかくあなたも周りの人をよく見てみて

ください!

一人くらいはスゲー楽しそうに仕事している人が

いるはず!

その人を見て、一緒に楽しく生きましょう…

 

さて、

いや急な展開でついてこれないかもしれませんが

話を戻しましょう。

 

そうそう、本題へいかなきゃね。

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構成運動の正しい理解

「構成運動」

あなたは正確に説明できますか?

いや正確に説明できなくも何のことか

理解していますか?

 

リハビリを行う上では外せない知識になります。

 

この構成運動、簡単に言うと…

関節を動かす際に生じる

「滑り・転がり・軸運動」の事を言います。

 

一度は聞いたことありますよね?

そしてその動きを意識して動かしている人も

少なからずいると思います。

 

では分かりやすい例をご紹介します。

 

スクリューホームムーブメント

そうこれです。

誰もが知っているであろう知識です。

 

”膝関節のスクリューホームムーブメント”

 

端座位で膝関節を自動屈曲・自動伸展する際に

生じる脛骨の動きです。

もう既にご存知だとは思いますが…

 

・膝関節自動屈曲時に大腿骨に対して脛骨内旋

・膝関節自動伸展時に大腿骨に対して脛骨外旋

 

このような動きをします。

これは周知の事実だと思います。

 

でも構成運動の話はこんな単純な話では

終わりません…

 

これからすっごい重要ですけど、

当たり前の話をします。

 

〇〇は出来て、〇〇は出来ない

これ分かりますか?

〇〇は出来て、〇〇は出来ない。

 

答え先に言います。それは…

膝関節の屈伸は自分で出来るけど、

構成運動は自分では出来ないという事。

 

当たり前なんですけどすごい重要な事です。

 

分かりますか?

目に見える大きい動き(ここでは膝関節屈伸)は

どの関節でも自分自身で動かせます。

 

しかしその大きな動きに伴う構成運動

「滑り・転がり・軸運動」

これは自分自身でコントロールできないんです。

 

何が言いたいかと言うと、

角度系を使って大きな動きを測って

角度を出しても、構成運動の中で何が制限を

起こしているかまではわからないという事。

 

膝関節の屈伸が問題なくできるというのは

大きな動きに制限がなく、小さな動きにも

制限がない事が必須条件です。

 

だからこそこの小さな動き(構成運動)を

知る事、そして手で感じる事が重要なんです。

 

OKCとCKCの違いは?

大きな動き、目に見える動きを完遂するには

小さな動き(構成運動)が大事なのは

理解していると思います。

 

ではこの運動、OKCとCKCで違いはあるのか?

実はあるんです。

 

特に膝関節は分かりやすく違うので解説します。

端的に言うと…

 

・OKC:大腿骨に対して脛骨の滑りが同方向

・CKC:大腿骨に対して脛骨の滑りが逆方向

 

そうなんですよ。

これ面白いですよね。

これだけで構成運動の滑りの評価ができます。

 

もちろん他の関節でも応用できます。

OKCとCKCでは関節面の滑りが逆転する。

 

こういう知識をもって

動作をみて、触って確認する。

 

これだけでだいぶ違った見方が出来るように

なりますよ。

 

そして治療も更に焦点を絞って行えるはずです。

 

是非、明日からの臨床に生かしてみて下さい。

ありがとうございました。

 

P.S

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