歩くたびにふくらはぎが痛い…
いつでもふくらはぎが攣りそう…
立っているとふくらはぎがすごくだるい…
あなたもこんな症状を抱えていませんか?
もしかしたらそれはあなたが毎日日常の中で行っている動作もしくは習慣から起こっているかもしれません。
ということはその日常生活の動作・習慣を改善するだけでふくらはぎの痛み・だるさ・痙攣から解放されるかもしれません。
今回はそんなふくらはぎに起きるトラブルの元を5つご紹介し、その解決法まで解説していきたいと思います!
是非これを読んでふくらはぎに負担をかけ過ぎない、健康的な生活を手に入れましょう!
見出し
多くのふくらはぎの痛みの原因は?
以前…
ふくらはぎの痛みの原因について解説しました。
これを見ていただければわかると思いますが、ふくらはぎの痛みの原因なのでほとんどがふくらはぎでのトラブルですが、他のものをいれても大半が体の後面で起こっているトラブルに起因しています。
ということはふくらはぎに痛み・だるさ・痙攣を起こさないためにはいかに体の後面にストレスを与えないかというところへ行きつきます。
問題点1 前かがみの仕方
あなたは下に落ちている物を拾う時、どのような姿勢で物を拾いますか?
実はこの時の姿勢が体の後面へ負担をかけます。
このように足を伸ばした状態で物を拾うと体の後面が伸張されます。
特に腰・もも裏・膝裏までが伸張感を感じると思います。
ここへの負担が蓄積すると膝関節の裏をまたぐ筋肉(腓腹筋内側頭・外側頭、足底筋)由来のふくらはぎの痛み。
もしくは腰にも負担がかかるため腰椎椎間板ヘルニア由来のふくらはぎの痛み・痺れに発展する可能性が考えられます。
解決法 下の物を拾う時はしゃがみ込む!
体の後面にストレスをかけないためにはしゃがみ込むことで解決できます。
腰は余計な前かがみにより腰部筋やヘルニアの元になる椎間板への負担は減らせる上に足の後面も膝を曲げることにより、体の後面にかかる負担が大幅に軽減されます。
少し面倒かもしれませんが、このひと手間がふくらはぎの痛み・痺れに繋がらないポイントになります。
問題点2 ヒールを履いた生活
仕事で日常的にヒールを履かないといけない人…これはふくらはぎにとってとても負担を招きやすい原因の一つです。
ヒールを履いている姿勢はいわば”つま先立ち”をしている様な状態になります。
この時、ふくらはぎの筋肉は通常より短縮された状態にあり、常に緊張状態が続いています。
筋肉はこの緊張状態が続くことでふくらはぎの血液循環が悪くなり、筋肉も硬くなります。
そうすると疲労物質や痛みを感じる物質がふくらはぎのところで滞留し、疲労感や痛みを感じます。
解決法 休息時にはストレッチを心がける!
一番良い方法はふくらはぎのストレッチです。
ヒールを履くことによって緊張を強いられ続けたふくらはぎの緊張をゆっくりとストレッチすることでほぐす方法が一番良いです!
職場の昼休みや帰宅後にヒールを脱いだ時に行うと効果的です。
できれば帰宅後であれば入浴後にも行うとより血行が促進されていますので疲労物質や痛み物質の除去にはより一層効果が期待できます。
一日を通してヒールを脱ぐことが困難な方は…
ここはふくらはぎの筋肉がアキレス腱に変わるポイントになります。
この部位への刺激はふくらはぎの緊張を和らげてくれる効果があります。
問題点3 長時間のデスクワーク
長時間のデスクワーク、つまりは足を全く使わない状態を意味しています。
数時間座りっぱなしでふくらはぎに力を入れない状態が続くと血液は下へ下へと滞留してきます。
そうするとふくらはぎの怠さや立ち上がった時に筋肉が急激に伸張されたりすると準備ができていない分、筋肉が損傷されたりする可能性があります。
よくテレビでも見かけるエコノミー症候群とはこのように足を不動の状態にしてしまうことでふくらはぎの血管内に血栓(血の塊)ができることを言います。
解決法 指や足首を動かす!
立つことがほとんどない、または困難な場合はその場で足の指や足首を動かすだけでも効果があります。
とにかくふくらはぎと繋がりのある筋肉に刺激を入れることで血液の滞留を防ぎ、痛みやだるさを引き起こさないようにします。
ちなみに自分の手でやらなくても指をグーパーグーパーしたり、足首を上げ下げしても効果的です。
問題点4 起床後の起き方
これは先ほどの長時間同じ姿勢でのデスクワークと繋がる点があります。
眠っている間は足を下げることはないためデスクワークより血液が下がることは少ないですが、その分動かさない時間が長いです。
そんな時に寝坊して急に起きて立ち上がるとふくらはぎを痛めてしまう可能性がかなり大きくなります。
例えて言えばウォーミングアップなしで全力疾走するようなものでとても危険です。
解決法 少し動かしてから…それか穏やかに起きる
一番良いのは時間に余裕をもって起きて、軽く筋肉を動かしてから起き上がることです。
寝起きの体、筋肉はかなり硬くなっています。
ストレッチもいいのですが、先ほどのように少し足を動かしたりしてからストレッチする方がいいと思います。
それか時間が迫っている時は立つ時だけでも穏やかに起きてください。
急に立ち上がることでめまいやふらつきが出る方もいるので注意が必要です。
問題点5 締め付けの強い服装
スキニーパンツや足が細く見えるストッキングなどはふくらはぎ、もしくは足全体の血流が悪くなります。
もちろん血流が悪くなると何度も言うように疲労物質や痛み物質が滞留し、痛みやだるさを感じます。
特に膝裏や股関節はリンパの流れを司る重要な部分になるため足のむくみにも関係してきます。
解決法 一番は着るものを変えることだが…
これはかなり外的要因によっての影響を受けているため、その物自体を変更することが一番効果があります。
しかしそれをしたくない場合には頻繁に足を動かし、血液が滞留しないようにすることが大切です。
何事もやり過ぎは良くないため、自分の体に合ったものを身に着けるのが良いと思います。
まとめ
問題点1 体の負担を考えない前かがみ
→ 解決法! しゃがみ込むことで体の負担は減る!
問題点2 女性特有のヒール靴
→ 解決法! 休み時間にストレッチとマッサージを!
問題点3 足の筋肉を使わないデスクワーク
→ 解決法! 足の指から足首までゆっくり動かす!
問題点4 余裕のないバタバタした起き方
→ 解決法! 時間に余裕をもち、少し体を動かしてから!
問題点5 スタイル重視の体に悪い服装
→ 解決法! 体のことを考えて自分に合った服装から!
いかがだったでしょうか。
あなたの日常生活を振り返ってもしかしたらいくつかあてはまる項目があったのではないでしょうか?
でも正しい方法を知り、実践することでふくらはぎの痛みは未然に防ぐことができます!
是非ご自身の日常生活にも生かせる知識があったら実践していただき、ふくらはぎの痛みをまずは悪くしないように心掛けてください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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