かかとの痛みって歩くたびに痛かったり、スポーツしたら痛くなったり、結構厄介な痛みです。

また病院に行っても「湿布出しておくので安静にしておいてください」などと言われ、湿布を貼ってはみるけどなかなか治らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも大丈夫です!

正しい方法で治療をすればおのずと痛みは引いてきます!

そこで今回は今まで”かかとの痛み”で悩んできたあなたにもたったの5分でそれも簡単に実践できる6つの方法をお伝えします。

かかとの痛みを取り除き、快適な生活を取り戻しましょう!

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かかとの裏の痛みに効く治療法

かかとを指で触れて痛い場合はSTEP1へ

かかとに指で触れて痛くないけど歩いた時は痛い場合はSTEP2へ

STEP1 アイシング

かかとを指で触れると痛い

歩いたらもちろん痛い…

そんな方は左右のかかとを触り比べてみてください。

左右のかかとの熱感に左右差(痛い方が温かい)がありませんか?

そんな時は…踵骨下滑液包炎が疑われます。

簡単に説明するとかかとの下にあるクッションのようなものが炎症を起こしています。

真っ先にアイシングをしてください。

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時間はおよそ20~30分。

主観で宜しいですが、冷たい痛みを感じなくなるくらいまで冷やしてください。

そこまでしないとアイシングは全く効果を現しませんので頑張って続けてみてください。

 

もしアイシングを実施して痛みが引かない時は骨を横から叩いてみてください。

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響いてくるようなら踵骨骨折を起こしている可能性もあるため即座に医療機関の受診をお勧めいたします。

 

STEP2 No.1 アキレス腱のマッサージ

アキレス腱の周囲にはかかとの裏に走る神経や血管が豊富にあります。

その中ででも脛骨神経という神経がかかとの裏の感覚を支配しています。

その脛骨神経の動きを改善し、痛みを軽減する方法としてこのアキレス腱のマッサージが有効です。

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写真にもあるように上下左右あらゆる方向に動かし、柔軟性を改善させましょう。

POINT① ゆっくりと時間をかける

POINT② 痛くない程度の引っ張り感を感じる程度の強さ

POINT③ 1分程度で各方向を回れる時間配分

 

STEP2 No.2 内くるぶしのストレッチ

アキレス腱と同様に神経と血管の動きをよくするストレッチになります。

POINTもおおむね一緒ですがこれは一方向のため時間は縮めるのが15秒、引っ張るのが15秒程度のサイクルでOKです。

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STEP2 No.3 足裏のマッサージ

足裏にある足底方形筋という筋肉はかかとへの関連痛を引き起こします。

(※関連痛とは…筋肉を押した場所から離れた場所に痛みを放散させること)DSC06210

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POINT① 痛くない程度の圧力で押す

POINT② およそ30~60秒間、押し続ける。

 

 

かかとの後ろの痛みに効く治療法

かかとを指で触れて痛い場合はSTEP3へ

かかとに指で触れて痛くないけど歩いた時は痛い場合はSTEP4へ

STEP3 アイシング

ここでの痛みはSTEP1同様に炎症が疑われる場合、即座にアイシングを実施してください。

先ほどとは違い…アキレス腱滑液包炎が疑われます。

アキレス腱を前後から覆うクッションになるため靴のかかとが当たっただけでも痛みを感じます。

そのため再度お伝えしますがまずは先ほどと同様にアイシングを実施してください。

冷やす時間も20~30分、冷たい痛みを通り過ぎるくらい冷やしてみてください。

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その後、若干の痛みが残る場合はSTEP4にお進みください。

 

STEP4 ふくらはぎのマッサージ

ふくらはぎのヒラメ筋という筋肉はかかとの後ろへ関連痛を引き起こします。

場所はアキレス腱の腱の部分とふくらはぎの筋肉部分の境目あたりに存在します。

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POINT① 痛くない程度の圧力で押す

POINT② およそ30~60秒間、押し続ける。

 

かかとの内側の痛みに効く治療法

STEP5 土踏まずのマッサージ

土踏まずにある母趾外転筋という筋肉はかかとの内側に関連痛を引き起こします。

場所は大体、土踏まずより少しかかと側のコリコリとした筋肉になります。

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POINT① 痛くない程度の圧力で押す

POINT② およそ30~60秒間、押し続ける。

 

かかとの外側の痛みに効く治療法

STEP6 外側の筋肉のマッサージ

下腿の外側の筋肉はかかとの外側へ痛みを放散させます。

そのため下腿の外側の骨を触り、その後ろの筋肉(腓骨筋)を押してみましょう。

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POINT① 痛くない程度の圧力で押す

POINT② およそ30~60秒間、押し続ける。

 

 

症状が全く改善しない場合

1、何もせず安静にしてみる

今回の内容を実践してみても全く効果が見られない場合はまず安静にしてみてください。

やみくもな治療は状態を悪化させる危険性もあります。

また完全に治っていない状態での過度な運動(ウォーキングやスポーツ)も避けてみてください。

オーバーユースと言って過度な使い過ぎによる痛みの可能性もあるため、症状が改善しない場合はまず安静にしてみてください。

 

2、早期の医療機関受診

歩いたら痛い、指で触れても痛い。

そして骨を叩くと響く。

これがあったら早期に医療機関の受診をお勧めします。

踵骨骨折の疑いがあるかもしれません。

ほとんどの場合、歩行困難を伴いますが、それと合わせて内出血や過度な腫れがある場合には早めに医療機関を受診し、精密な検査を受けられることをお勧めします。

 

 

いかがだったでしょうか。

かかとに痛みのあるあなたのお役にたてましたか。

ぜひこれからかかとの痛みがなく、あなたの快適な日常を取り戻せるよう心から願っております。